2007年にオープンした「とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー」。「和菓子とともに日本の伝統の良さを感じてほしい」との想いから、和にちなんだテーマで企画展をおこなっています。

このたび10周年を記念して8月2日から開催されるのは「ギャラリーの記憶 2012-2016」なる特別展。過去5年間に開催された14回の企画展を振り返るというものなんです。

これがなんとも見ごたえありそう。しかも過去の企画展で販売した菓子から14品を再販するんですって!

【どんな特別展なの?】

2012年の5周年時には展示「ギャラリーの記憶」が開催されましたが、それにつづく「ギャラリーの記憶 2012-2016」では、2012年以降に開催された過去5年間の企画展が、写真やパネル、スライドショーで紹介されます

ギャラリー内には、パートナーと呼ばれる、各回の展示でそれぞれのテーマについて想いを同じにする人や内容に詳しい人たちが本展のために寄せた言葉や写真、イラストレーションが展示され、ゆっくりと見てまわることができます。

また、各展示のテーマにちなんで作った菓子が、イラストレーターの大塚いちお氏による和菓子のイラストレーションで紹介されるそう。

【過去の菓子の再販も!】

そして、本展のもうひとつの目玉が、この5年間の展示においてテーマにちなんで作った菓子のうち、14品を本展の開催期間中に再販売するというもの! このどれもが芸術的で目を見張るほど美しいんです。

たとえば、2015年の特別展「体がよろこぶ和菓子」から再販されるのは、白い雲、空を舞う燕、東南アジアの美しい海を表現したという「燕舞羹(えんぶかん)」(税込972円)。卵白を使った淡雪羹と「燕の巣」入りの琥珀羹、青い琥珀羹を3層に重ねています。(販売期間は8月2日~15日)


また、同じく2015年の企画展「“みらい”の羊羹~わくわくシェアする羊羹~」から再販されるのは特別羊羹「MONOGATARI」(税込4320円)。百合、うさぎ、鳥、女の子、りす……切り分けるたびに登場するさまざまなモチーフから物語を想像できるという逸品。 (販売期間は8月2日~8月31日)


そして、みんな大好き猫モチーフのお菓子も。2013年の企画展「甘いねこ展」より販売されるのは、きんとん製「うたたね」(税込486円)。まるまってうたたねをする三毛猫を、白、茶、橙の三色のそぼろで表しています。


どれも独創性にあふれていたり、クスッと笑えるような遊び心があったり、芸術的な和菓子の数々に魅了されること間違いナシ! それぞれ販売期間が異なるので、購入したい和菓子に合わせてギャラリーを訪れるのもオススメです。

【和菓子と日本文化のすばらしさに触れて】

和菓子の美しさとともに日本文化のすばらしさにあらためて気づくことができそうな「ギャラリーの記憶 2012-2016」。会期は8月2日~10月30日まで。夏休みの思い出に、芸術の秋に、皆さんもお出かけしてみては?

参照元:とらや
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch