イギリスのファッション雑誌「Glamour」がYouTubeで公開していたのは、『日本のファッションの100年(100 Years of Japanese Fashion)』という動画です。

タイトルそのまま、過去100年間に日本で流行した女性のファッションを紹介していて、見ごたえたっぷりなのですが……。

一部の視聴者から、共通の “ツッコミ” コメントが寄せられていたんですよね。

【100年…というか、100年以上ありますね!】

……と、 “ツッコミ” コメントに関してはひとまず置いておいて、はじめにどんなファッションが紹介されているのか、かけ足で見ていくことにします。

1860年から1910年(桜田門外の変が起こった安政7年から明治43年まで!)にかけて女性たちが身にまとっていたのは、着物。1910年から1950年もやはり着物がフィーチャーされていますが、同時に洋服を好んで着る人の割合が増えてきたのも、このあたりからです。

60年代から70年代にかけては、レトロなフラワープリントのミニドレス。80年代は川久保玲さんのブランド「コムデギャルソン」を代表とするアバンギャルドなファッション

90年代は「ゴシック」と「ロリータ」、2つの異なる要素を混ぜ合わせた「ゴスロリ」ファッション。そして2000年代は、パステルカラーを基調とした「フェアリー系(Fairy Kei)」と、個性豊かなラインナップとなっていましたが、全体的にはざっくりとした印象。

【視聴者「あれ? ガングロどこいった」】

さて、本題はここから。90年代のファッションに関して、海外の視聴者から次のような声が挙がっていたんです。

「ガングロが入ってなくて寂しい」
「ガングロスタイルを忘れてるよ!」
「ガングロは90年代の終わりから2000年代にかけてめちゃくちゃ人気だった」
「ギャルファッションがないなんて信じられない」
「え、なんで? 90年代はギャル&ガングロスタイルでしょ!」

うん、言われてみればあの頃は、ギャルファッションもガングロも流行っていたよね~! もちろん全員がやっていたわけじゃなくて、一部の人のみだったけれど……。それにしても、みんな日本のトレンドに詳しくてビックリしてしまいます。

【「デコラちゃん」や「ビジュアル系」を挙げる人も】

また90年代から2000年代に関しては、「デコラちゃん」ファッションや「ビジュアル系」ファッションを挙げている人がいたのも印象的でした。

ちなみに「デコラちゃん」とは、ストリートファッション誌『FRUiTS』でよく見られた、派手な色使いとデコラティヴ(装飾過剰)なアクセサリーでキメたスタイルのこと。かつて篠原ともえさんが行っていた “シノラー” みたいなファッション、といえばわかりやすいかもしれません。

改めてこの時代を振り返ってみると、まさに “カオス” と呼ぶにふさわしい(笑)。でもだからこそ、本当に面白い時代だったんだな~と実感した次第ですっ。

参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch