ここ数年で携帯電話業界を席巻した“スマートフォン”(以下スマホ)。「スマホなしじゃ生きていけない」という人も多いでしょうが、そんなスマホには、もしかしたら健康を脅かすような危険が潜んでいるかも!?
今回はファンケルが20~40代のスマホ使用者の男女500名を対象に実施した「“現代人のスマホとの付き合い方に関する意識と実態”の調査」結果をご紹介します。

自分にとってのスマホの存在…1位は“宝箱”!

調査では「あなたにとって“スマホ”はどんな存在だと思いますか?」と尋ねました。すると、

5位・・・半径30センチ以内にいないと落ち着かない相棒(23%)
4位・・・私を楽しませてくれる動画プレイヤー(26%)
3位・・・自分のすべてのデータが詰まっている自分の分身(30%)
2位・・・ショッピングに欠かせないツール(40%)
1位・・・自分の大好きなこと、趣味が詰まった宝箱(43%)

という結果に!

趣味、ショッピング、動画、または“自分の全てのデータが詰まっている”など、回答者が何をメインにスマホを使っているかの割合が伺える結果になりました。“宝箱”、“分身”、“相棒”など、まさに“日常生活になくてはならない存在”であることも分かりますね。

次に「ふとんにもぐりこんだら、スマホを眺めるのが寝る前の日課ですか?」と尋ねると、なんと「はい」と答えた人が63%も……!

そのままスマホの電源を落とさずに眠り、メッセージが来て目が覚める……なんてこともあるかもしれません。

また「“断スマホ”するのに耐えられそうな時間は?」と尋ねると、断スマホ経験を持つ人は「半日まで」が43%、「丸1日まで」が33%なのに対し、断スマホ未経験の人は「半日まで」が58%、「丸1日まで」は23%という結果に。

これは、立派に“スマホ中毒”と言えるレベルなのかもしれません。数年間で人々の生活にここまで“侵食”したスマホ、少し恐ろしい気もしますね!

過度のスマホ使用が招く健康の問題とは

近年、過度のスマホ使用による健康上の問題が取り沙汰されていますが、具体的にはどんな影響があるのでしょうか?

まず第一に目への影響が考えられますが、総務省 東海総合通信局のコラムには、このように記されています。

スマホに夢中になると、いつの間にか長い時間、スマホの画面を一定の距離で見続けてしまっていることがあります。
この結果、目の筋肉が凝り固まってピントを合わせる力が弱まったり、目の筋肉に疲労がたまったりして視力低下をまねいたりすることがあります。

また、スマホから発される光の1つである“ブルーライト”については、

ブルーライトはエネルギーが強く、長時間浴びていると、目が傷つく可能性もあります。

と指摘。しかも“ブルーライト”は目への影響だけでなく、

睡眠を誘うホルモンの分泌を抑制してしまうため、寝る前にスマホを使っていると、なかなか寝つけなかったり、睡眠障害をまねいたりすることもあります。

と、睡眠障害を引き起こす可能性があることも伝えています。

前出の調査であったように、“ふとんにもぐりこんだら、寝る前にスマホを眺めるのが日課”という人は要注意ですね!

スマホは、現代人にとって非常に便利なツールですが、使い過ぎによって人間関係や健康を悪化させるようでは元も子もありません。これを機に、自分や家族のスマホ利用を見直してみてはいかがでしょうか。

(ライター 相馬佳)

【参考】

現代人のスマホとの付き合い方に関する意識と実態 – ファンケル

コラムVol.39 使いすぎに注意!スマホの使用による健康への影響 – 総務省 東海総合通信局

あわせて読みたい