飲み会でビールのお酌が上手にできず、申し訳なくなったことはありませんか?

「片手で注がない」などのお酌の“マナー”はいったん置いておいて、“おいしく注ぐ”にはどうしたらいいのでしょうか。

キリンビールセミナー講師を務める中水和弘さんに、ビールがおいしくなる注ぎ方を教えてもらいました。

おいしい注ぎ方には2種類ある

中水さんによると、おいしくなる注ぎ方は2種類あるそうです。ひとつは、ビールと泡を「黄金比率」にする注ぎ方。こちらは手早く注げます。もうひとつは、よりクリーミーでマイルドな味わいを感じられる「三度注ぎ」です。

ビールと泡を「7対3」の黄金比率にする注ぎ方

まずはビールと泡を黄金比率の「7対3」にする注ぎ方から。グラスは机に置いて注ぎ始めます。缶とグラスから近い距離から始め、持ち上げるようにしましょう。缶とグラスの距離を離すのが重要です!

半分から6分目くらいまで注いだら、いったんストップ。大きな泡が弾けるのを少し待ってグラスを傾け、今度はゆっくりと注ぎます。泡とビールが、見事な黄金比率になります。


こんもり泡がクリーミーな「三度注ぎ」

「三度注ぎ」は、こんもりと泡が盛り上がる注ぎ方です。

まずグラスを机に置いて、なるべく高い位置から注ぎます。ついチョロチョロと注ぎたくなりますが、ある程度は勢いをつけるようにしましょう。

注いだあとは泡が弾け終わるのを待ちます。中水さんによると、ビールの余分な苦味や雑味が、泡と一緒に消えていくそう。グラスの大きさにもよりますが、待ち時間は2分ほど。

泡の量が減り、きめ細かくなっていきます。

二度目は、ゆっくりとビールを継ぎ足します。泡がグラスから少しはみでるくらいでストップ。また時間をおきます。

泡がきめ細かくなったら、いよいよ三度目。泡の中心部にくぼみができているので、そこに向かって注いでいきます。ポイントは、泡がグラスから盛り上がっても“ガマン”して注ぎ続けること! 「こんなに注いでも大丈夫かな……」と不安になるかもしれませんが、泡がこんもりするまで注ぎます。(グラスから1~2cm程度泡が盛りがると理想的です)

完成! 飲んでみると、泡が細かくクリーミー。ビールの味もまろやかになり、いつものビールとはまた違ったおいしさを楽しめます。

泡はグラスを揺らしてもこぼれないほど濃厚。見た目もインパクトがあり、味も普通に注ぐのとかなり違うので、ちょっとした一発芸になるかも。「注ぎ方でこんなに変わるんだ!」と話が盛り上がりそうです。

注意点は、慣れるまでは注ぐときにビールをこぼしやすいということ。台拭きやティッシュを用意した上で注ぎましょう!

グラスを机に置いて注ぐのがポイント

「黄金比率注ぎ」「三度注ぎ」に共通するポイントは、グラスを置いた状態で注ぎ始めること。「おいしく注ぎたいので、グラスをお借りしてもいいですか?」と借りて注いであげましょう。親しい人との飲み会や、家飲みで使えるテクニックです。

また、二回目に注ぐのは、グラスが空っぽになってからにしましょう。ビールが残っている状態で継ぎ足すと、時間が経って苦味が強くなったビールと新鮮なビールが混ざり、おいしくなくなってしまうのだとか。

「どうぞどうぞ」とお酌をするのではなく、「ビールはいかがですか?」と訊いて、飲み切ってもらってから注ぐといいでしょう。

グラスの選び方も大事! キンキンに冷えたビールを飲むなら……

ビールをおいしく飲むには、グラスの形も大事です。喉が渇いたときにビールで喉を潤したい時は、右端の逆三角形のものがおすすめ。飲むときに顎が上がり、喉に真っ直ぐビールが入ってくるためです。次点は左端の真っ直ぐなグラス。真ん中のふたつは、香りがいいビールに向いています。

ちなみに、缶のまま飲むのも「アリ」とのこと。グラスに注ぐより炭酸が強く感じられるので、お風呂上がりなど爽快な気分を味わいたいときにおすすめです。

一味違う! ご褒美クラフトビールをコンビニで

今回の取材では、たくさんのビールを試飲させていただきました。お馴染みの「一番搾り」もおいしいですが、編集部が気になったのは瓶入りの「GRAND KIRIN」。

近年、クラフトビールに人気が集まっていますが、なかなか家では飲む機会がないものです。「GRAND KIRIN」はコンビニやスーパーで手に入るので、気軽に楽しめます。

グラスに注ぐとホップの豊かな香りが鼻をくすぐり、贅沢な気分に。香ばしく、それでいて味わいはまろやかで、クラフトビールに馴染みがない人でもおいしく飲めます。

以上、ビールのおいしい注ぎ方&ご褒美ビールでしたが、いかがでしょうか?

いつものビールをもっとおいしく飲みたい!と思った方は、ぜひ試してみてくださいね。

■公式サイト

※ KIRIN

※ グランドキリン – KIRIN

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