遊び道具としてゲームやスマホが普及したり、防犯上の理由があったりで、現代は子どもが外で体を動かして遊ぶ時間がどうしても減ってしまいがちです。

親御さんとしては気になる問題だと思いますが、やはりそうした問題を放置していると無気力で集中力が低く、キレやすい子どもに育ってしまう恐れがあると分かったのです!

そこで今回は、文部科学省や国立衛生研究所(米国)などの情報を参考に、子どもの外遊びが減るリスクとその対処法をまとめたいと思います。

 

■“体力の低下”が気力・意欲・集中力の低下に

家の中で友だちと一緒にゲームを楽しむ時間も子どもにとっては大切ですが、体を動かして身体的な遊びをする時間も同様に大切。 

何となく子どもは外で元気に遊んだ方がいいという感じはしますが、やはり外で体を使った遊びをしないと体力の低下につながります。そして体力が低下すると、気力や意欲まで減ってしまうそうなのです。確かに大人でも疲れた日には、何かをしようという気になりません。

また、体力が衰えると姿勢を維持する力も弱くなり、集中力まで低下するとか……。

 

■睡眠の質と社交性への影響も

体を動かさないと疲れないので睡眠の質も下がり、空腹感が高まらないので食事にも影響が出てしまうそう。さらに体力の低下をまねき、負のスパイラルに子どもが陥ってしまうとなると、やはりきちんとした対策が必要になります。

また、友だちと一緒に身体的な遊びを経験した方が社交性が身に付き、道徳観や正義感なども芽生えやすいとか。社交性を身に付けないまま少年時代を過ごしてしまえば、思春期になってキレる子どもになってしまうかも……。

 

■親も一緒に体を動かす工夫を

では、外で体を使った遊びをさせるためには、どうすればいいのでしょうか?

今の時代は、放っておいても子どもが外で遊ぶような社会環境にはないのかもしれません。その意味で親のサポートが重要になってくるのですね。例えば米国の国立衛生研究所によれば、

(1)子どもと一緒に運動系のゲームをやってみる

(2)日々のランニングなど自分の運動に子どもを付き合わせる

(3)知り合いと家族ぐるみで体を動かすイベントを企画してみる

(4)自分の知り合いや子どもの同級生の親にスポーツクラブの指導者などがいれば入会させてみる

などが提案されています。子どもの友だちがやっている運動系の習い事を勧めてみる手もありですよね。

ただ、最初から大がかりな運動をさせようと思っても子どもも腰が重くなってしまうので、誰でも始められる運動からスタートしてみるといいかもしれませんね。

 

以上、子どもの外遊びが減るリスクとその対処法をご紹介しましたが、いかがでしたか? 子どもが体を使って遊ぶきっかけを、親御さんが上手に作ってあげたいですね。

 

【参考】

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