shutterstock_236648344あなたの身長は高いほうですか? それとも低いほうですか? 身長については、「あと5センチ高かったら……」「背は高いのに足が短い」と、誰もがなんらかの悩みを持つものかもしれませんね。

そんな背の高さ、実は体型の問題だけでなく、研究によるとかかりやすい病気の種類にも関連してくるそうなのです!

そこで今回は、海外の医療・健康系サイト『Prevention』の記事を参考に、いったいどんな背の高さがどんな病気にかかりやすいのか検証してみましょう!

 

■背が低い人のリスクとは?

背の低い理由には、家庭的な遺伝や民族的特徴、成長期に一定の栄養が不足したことなどが考えられます。

米・バンダービルト大学の医師によると、「家族全員背が低いから、こりゃ遺伝だわ……」という場合、背の低い遺伝子とともに高コレステロールの遺伝子が受け継がれる可能性も高く、心臓疾患の危険性が高くなるそうです。

また、背の低さが栄養不足による場合は、老後に認知症にかかりやすい傾向にあるそうです。英・エジンバラ大学の研究によると、身長170cmの女性の場合、155cmの女性よりも50%認知症で死亡する確率が低いとか。

しかし一方で、背の低い人は凝血しにくく、長生きする人の確率は多い統計もあるそう。日本人は民族的に背が高いグループではありませんが、もしかしたら長生きの秘訣はここにあるのかも……?

 

■背が高い人のリスクとは?

なんと米・ニューヨーク州の医師によると、皮膚、甲状腺、腎臓、乳、結腸がん、直腸がんにかかる可能性は身長の関係性が高く、背の高い人がこれらのがんにかかる確率が高いそうです。

理由としては、背の高い人は低い人に比べ、自然に内臓のサイズが大きくなり、細胞数も多くなることで、がん細胞の発生が起こりやすいからだそう。また、背の高さには成長期のホルモンなどが関係しており、これもがんの発生に関係がある可能性も大きいそうです。

しかし、背の高い人は心臓疾患にかかりにくく、妊娠・出産も背の低い人に比べて易しい場合が多いとか。特に身長167cm以上の場合、妊娠糖尿病にかかる確率が157センチの人より最大で59%低くなるそうです。

 

以上、身長と病気についての関連性についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

しかし、ここでガックリしないでください! 背の高さ低さに関係なく、毎日の食生活や生活習慣こそが健康を保つうえでもっと大事なことなのです。

「うちの家系は背が低いし、コレステロールも高いかも……」という場合は、病気に発展しないうちに、生活環境の改善を心がけてみてくださいね。

 

【参考】

あわせて読みたい