部屋をキレイに片付けて清潔にしているのに、「どうしてゴキブリが出るんだろう?」と感じたことはありませんか? それはもしかしたら、あなたの家や部屋の問題ではなく“周りの環境”が原因かもしれません。
今回は、さまざまな害虫対策に携わるアース製薬の渡辺優一さんに伺った、ゴキブリリスクの高い“家周りの環境”についてお伝えします。

1:飲食店が近い

家の中でゴキブリの出没しやすい場所はやはりキッチンです。エサや水があり、暖かい場所ですからゴキブリにとって居心地のいい環境なのでしょう。

そう考えると、飲食店などはゴキブリにとって恰好の場所。つまり住み家となりやすいのです。渡辺さんによると、

「飲食店はゴキブリにとって望ましい場所です。そこでゴキブリが繁殖を繰り返すわけですから、飲食店が近い家はやはりゴキブリに入られやすい家と言えるでしょう」

とのことです。飲食店ももちろんゴキブリ対策はしているかと思いますが、常に食材を扱う環境でゴキブリが全くいない状況を作るのは困難を極めます。

すぐ近くに飲食店があったり、1階が飲食店のマンションは、ゴキブリ対策を念入りにした方がよいかもしれません。

2:近隣にゴミ屋敷がある

「ゴミ屋敷はゴキブリの隠れ場所がたくさんありますから、その近くに住んでいるのだとすればやはりゴキブリがでやすい家です」

ゴミ屋敷はニオイも発生させるうえ、ゴキブリの好む隙間がたくさん。掃除ができていなければ雑食であるゴキブリにとってそこはエサの宝庫になるわけですから、繁殖を続けてしまいます。

ニュースで取り上げられるような、いかにも“ゴミ屋敷”ではなくても、家の中がごちゃごちゃしている場合にも当てはまりそうですね。もちろん実際に家の中を見てみなければわからないことですから、特定は難しいですが……。

3:周囲で植物を育てている・植えているところがある

自分がしていなくても、プランターや鉢植えをたくさん置いてガーデニングをしているお宅が近くにある場合も……。

「プランターの下はジメジメしていてゴキブリが好きな場所です。ガーデニングはゴキブリだけでなく、いろんな虫がいますよ」

実際にプランターを動かした際に、ゴキブリを発見したこともあるという渡辺さん。ガーデニングとまではいかなくとも、家の中に観葉植物を置いている場合も同様のリスクがあります。

『WooRis』の過去記事「ゲッ…その本食べられてるかも!? 家の中で“ゴキブリが大好き”な場所5つ」でもお伝えしたように、ホームセンターなどで買ってきた観葉植物の鉢の裏にすでに卵がついている可能性もあります。緑のある生活はいいものですが、ゴキブリに居心地のいい場所を提供してしまうリスクもあると心にとめておきましょう。

いかがでしたか?

周りの環境が原因になることももちろんありますが、そうでなくても一度侵入を許してしまった家の中は、ゴキブリの繁殖地になってしまう可能性が高いもの。1匹見たら確実に退治し、それ以上の繁殖をさせないように対策を講じることが大切です。

(ライター 沖田かへ)

【取材協力】

※ 渡辺優一 ・・・アース製薬株式会社 殺虫剤ブランドマネージャー。冷撃効果でゴキブリの動きを止め、天然成分ハッカ油で殺虫する『ナチュラス 凍らすジェットゴキブリ秒殺』や、ペットや子どものいる家庭にオススメの、おくだけ簡単なゴキブリよけ『ナチュラス 天然ハーブのゴキブリよけ』を発売。予防や駆除に役立つ、ゴキブリの目線に立った動画『初体験! 私たちの知らないGの世界』も公開中。

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