その昔、子どもを授かれない女性は本当に肩身が狭かったそう……。

それは、“不妊=女性のせい”という、根拠の薄いイメージに苦しめられていた面も大きかったでしょう。

時代は変わり、“男性不妊”という現状の理解も広がってきている今、妊活は女性だけの問題ではないことを男性も認識してきていますよね。

だからこそ、こうも言えるのでは……「妊活に関する心無い言葉に、女性も男性も、夫婦双方が傷ついている!」と。

その理解を深めるためにも、妊活夫婦が実際に言われて大ショックだった言葉に、どんなものがあるのかを知っておきましょう。

妊活男女が最も言われた、傷つく言葉……「子ども、まだできないの?」

『BizLady』が行った今回の調査では、既婚で妊活経験や望んでいた時期がある男女に、自らの体験を語ってもらいました。

「妊活中、第三者にされて傷ついた言動はありましたか?」と聞いたところ、やはりダントツだったのはこんなセリフを言われた、というものでした。

・「子どもまだなの」(40歳男性)

・「まだ子どもいないの?」(41歳女性)

・「早く作りなよ」(36歳女性)

中には「子持ちの知人から、子どもいらないの?と言われたこと」(47歳女性)という意見も。

結婚したら子どもができるもの……妊活の必要なく授かれた人は、悪気なくこう考えてしまうのかもしれませんが、そこは慮ってほしいものですよね。

「子どもがいないのは時代遅れ」「歳だから諦めたら?」……妊活男女が浴びた酷い言葉の数々

その他、聞いているだけで「酷い!」と思ってしまう意見も多数。

・「姑に、昔は子どもができないと実家にかえされたものだ、と嫌味を言われた」(54歳女性)

まさに冒頭で挙げた例のよう……。「昔は昔、今は今です!」と言い返してやりたいところですが、なんとその現代にこんな経験をした人も。

・「子どもがいないのは時代遅れ、と言われた」(28歳女性)

何がどう時代遅れなのかわかりませんが……さらに、こんな言葉を浴びた人もいます。

・「歳だから諦めたら?」(41歳女性)

そんなこと、他人のあなたに言われたくない!と思うようなセリフ。ひとのプライバシーにグイグイ踏み込んでくる人っているものですが、余計なお世話も甚だしいですね。

そして、怒りやショックというより、心が痛む経験をした人も……。

・「祖父に、ひ孫を抱きたい、と言われた」(29歳女性)

親だと反発してしまうけど、祖父母に言われるとズキッとくる……という人もいるのではないでしょうか。

そして、こんなふうに感じる人もいるのです。

・「子どもについての話すべて」(38歳女性)

同じ妊活中の人でも、その心の内はじつに様々。

赤ちゃんが好きで、友達の子供にもたくさん会いたい、と思う人もいれば、街で他人の子供を見るだけで辛い、という人もいます。

それぞれの心情を推し量るのは難しいものですが、妊活中の人への気遣いは誰もが持っていたいですね。

2人目不妊の重圧……「子どもは1人じゃ、何かあった時に辛いよ」発言も!

妊活には、“2人目不妊”などの言葉もあります。

文字通り、“1人目は授かれたけど、2人目になかなか恵まれない”状況を指しますが、もちろん“3人目不妊”という人もいるでしょう。

・「2人目はまだ?」(35歳男性)

・「3人目は?」(45歳女性)

と、急かすようなことを言われた人がいる一方、こんな人も……。

・「子どもは2人はいないと1人に何かあったら辛い、と言われた」

子供は“〇〇さんの子供たち”ではなく、それぞれ一人格。

妊活中の人への配慮に欠けるだけではなく、そういったことをわかっていない発言、と言っても過言ではありませんね。

以上、妊活中の男女が言われて傷ついた第三者の言動でしたが、いかがでしょうか?

今回の調査では、「傷つく言葉を言われたことなどない」という答えも、もちろんありました。

妊活中の人へ周囲が配慮すること、そして、妊活している本人も他人の言動に過敏になり過ぎないこと……この双方がうまく作用すれば、妊活ライフをポジティブに乗り切れるのかもしれませんね。