節約に励んでいる人ほど、“お金を使う”という行為に罪悪感を覚えていないでしょうか?

限られた収入を、より有効に使いたいと願う人は少なくありませんが、“消費=悪”と考えてしまうと、必要なお金を使うことであってもストレスになってしまいますよね。

では、どんなことを意識すれば、お金を使うことに“社会的な意義”を感じると思いますか?

今回は、ヤラカス舘SoooooS.カンパニーの調査結果を参考に、お金を使うことに“社会的な意義”を感じる消費行動のトレンドをご紹介します。

 

■商品の“安さ”よりもアレがトレンド

みなさんは、お金を使うときに、その“商品”や“サービス”の背景をどこまで意識していますか?

20~60代の男女500人を対象とした「生活者の“社会的意識や行動”のアンケート調査」によると、男女ともに5割を超える生活者が、商品の安さよりも、商品を通じたより良い社会づくりへの貢献を評価していることが分かったそう。

このことから、“お買い物”という行為にモノの消費・所有、単なる節約以上のことを求めている実態が浮き彫りになっています。

また、9割近い生活者が将来的に社会性のある商品が増加すると予測しており、“女性”や“既婚”、“子持ち”や“高所得”などに該当する生活者のほうが、社会的意識や行動(社会性のある商品の購買等)への関与が高くなる傾向も明らかになったのだとか。

 

■社会的意義のある消費で満足度アップ!

つまり、最近の傾向としては、“フェアトレード”や“オーガニック”、などを意識した消費のほうが、自分自身の消費への満足度も上がると考えている人が多いようです。

フェアトレードとは、直訳すれば“公平な貿易”という意味です。経済的にも社会的にも弱い立場の、開発途上国の人々の貧困が拡大するような貿易ルールがあるのが現実ですが、原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じて、“立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立”を目指す動きを意味します。

また、オーガニックに関しても、IFOAM( 国際有機農業運動連盟)では、オーガニックの原則として“生態系”、“健康”、“公正”、“配慮”の4項目を社会で共有していこうと掲げています。単に“お肌や健康に良さそう”という意味を超えて、社会的な意味を持つ消費行動とされています。

もしも、生活必需品の出費に関しても、なぜか“罪悪感”を感じてしまうとお悩みの方は、このように“製品やサービスの背景を理解した消費行動”を心がけると、自身の消費に対する社会的意義を見出せるのではないでしょうか。

 

以上、お金を使うことに“社会的な意義”を感じる消費行動のトレンドをご紹介しましたが、いかがでしたか?

日々、お金を使うことに釈然としていなかった方は、ご自身の消費行動を改めて考えるキッカケにしてみてはいかがでしょうか?

 

【参考】

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