「あー! 明日は英語会議だ……ユウウツ」とお悩みの方はいないだろうか?

TOEIC受検の推奨や受検料の補填から始まり、社内では英語で会話することが義務付けられている会社も増えているという。

まさにグローバル化の波がザバーン、ザバーンと音を立てて押し寄せているという状況で、英語力強化に“足元を波にさらわれるかのような焦り”を感じているという働き女子もいるのではないだろうか?

そこで今回は、単身アメリカに渡り、あの“ワンダーブラ”を日本で大ヒットをさせた女性起業家・青木恵子氏の著書『基本は誰も教えてくれない日本人のための世界のビジネスルール』を参考に、22年間のCA人生で“開き直りこそが英語上達の近道”であることを身をもって経験した筆者から、英語への苦手意識を解消しする4つの方法をご紹介しよう。

 

■1:下手な英語でもいいから一生懸命伝える

<私は日本生まれの日本人で、アメリカ生まれでもなんでもない。だから英語がうまく話せないのは当たり前。>

日本に来た外国人が懸命に日本語で伝えようとしている姿を見て、「下手!」などとバカにする日本人がいるだろうか? いや、それどころか、誰もがその熱意に心を打たれ耳を傾けようとするはずである。

発音が悪かろうが、文法が間違っていようが、とにかく“声を発すること”が大事である。まずは伝えようとしなくては、何も始まらないのである。

恥ずかしいと思いながらも言葉を発さなければ、相手は何を考えているのかまったくわからないのだ。心の距離は永遠に縮まらないだろう。

 

■2:ジャパニーズイングリッシュでOK!

<「あいうえお」で育った私たちが「R」と「L」の発音をネイティブ並みに発音仕分けることは不可能ですから、堂々とジャパニーズイングリッシュを話せばいいのです。>

たしかにインド人の話す英語、イタリア人の話す英語、フランス人の話す英語、シンガポール人の話す英語はそれぞれ違うが、共通しているのは彼らがみな“堂々と話す”という点だ。

聞き返されることがあっても、彼らはみな、臆することなく話す。

アメリカ人やイギリス人と同じように“自分も話せないといけない”という思い込みが、私たち日本人を英語から遠ざけているのかもしれない。

 

■3:「わからない」ときは曖昧にせずはっきり言う

<相手の話すスピードが速すぎてついていけないときは、「もう一度お願いします」と聞き直せばOKです。>

むしろ、わからないのに曖昧にうなずいたり、わかったふりをすると、相手に見透かされ、会話から置き去りになるという。

一世を風靡した海外ドラマ『Sex and The City』でも、主人公キャリーが編集者との契約のシーンで、編集者のひとりよがりな説明に対し「So, you mean……what do you mean?(えっと、それってつまり……どういう意味?)」と、曖昧にせずにもう一度説明を促すシーンがある。

アメリカ人同士であってもうまく伝わらないことがあるのだから、ましてや日本人である自分がわからないのは当たり前。それに気づけば、物怖じせずに肩の力を抜いて「わからないからもう一度言ってほしい」と言えそうだ。

 

■4:会話がダメなら文字に頼る

<「電話」や「メール」「オンラインチャット」などで図る方法もあります。だからどうしても話すことが苦手なら、これらのツールを使うという手も一案です。>

もともと、人見知りという人もいるだろう。コミュニケーションは面と向かってが基本であるが、緊張してしまって頭が真っ白になるという人にはツールに頼るのも手だ。

メールであれば、英語に自信がなくても送る前に読み返して慎重に対処することができる。実はキーボードを打つのは得意だから、オンラインチャットは気楽にできるという場合もあるかもしれない。

自分に合った方法を見つけ、まずは自分からコミュニケーションをとる努力をしよう。

 

以上、英語への苦手意識を克服する方法4つをご紹介したが、いかがだろうか?

言語はあくまでも道具であり、言語を習得することがゴールでは決してないということを忘れてはならないだろう。

道具は使ってこそ価値があり、その輝きを増す。そんな人生を彩る道具を少しずつ増やしていきたいものである。

 

 

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