6月に入り、だんだんと暑くなってきました。湿気も多い梅雨の時期、少し身体に疲れが溜まってきていませんか?

そんな時に、簡単に疲れが取れるということで人気なのが、マッサージやリンパケア。お店でプロの方に施術してもらっている人も、自宅でセルフケアしている人もいますよね。

手軽に誰でもできそうに思えるリンパケアですが、実はプロは絶対にやらない対処方法があるというのです。

そこで今回は、リンパケアのプロとして活躍中の三浦久美さんに、“リンパケアのプロが絶対やらない3つのお手入れ方法”をうかがいました。

 

■1:揉む、押す、叩く

マッサージで強めに揉まれて、「イタきもちいいー」なんてこともあるかと思います。しかし、リンパケアにおいては、こうしたことはNGだというのです。

「筋肉が硬くなると、老廃物がたまりパンパンになります。パンパンに張った筋繊維は、揉んだり、押したり、叩いたりする事によって断裂されてしまうのです。

リンパケアでは、微弱な刺激が脳に届いて触れている部分の筋肉がゆるむので、揉んだり、強く押したりせず、優しく触れます」

痛いところを強く揉んだり、たたくのではなく、“優しく触れる”ということで、正反対の施術ですね。

 

■2:引っ張る

「ストレッチで筋肉が収縮し、筋膜が伸びると、一緒に働いていた筋肉と筋膜の連携が取れなくなってしまいます。

筋肉を伸ばすと、酸素や栄養素などを含んだ体液を取り込む事が出来なくなり、力が出なくなってしまうのです。しかも、筋膜の性質上、引っ張って伸びると反射的に収縮する働きがあります。ストレッチすればする程、筋肉が収縮して更に硬くなってしまうのです」

と、これも今までの常識とは反対のような気がします。ストレッチは積極的にしたほうが良い、と思っていたのですが、リンパケアの考え方では違うようです。「基本的には優しく揺らすようにします。動いていない筋肉を動かしてあげたり、固まった筋肉を揺らして解くのです」ストレッチしたり引っ張ったりする代わりに、やさしく揺らす、というのは、あまり意識したことがないのではないでしょうか。

 

■3:強く押し流すリンパマッサージ

「強く押し流すリンパマッサージはリンパ菅に負担がかかります。そもそも血液やリンパ液は呼吸や関節の動き(軽い動き)で自ら流れているのが大切なのです」

「無理に押し流していると、その力が加わらないと自らの流れを弱めてしまう事に繋がります。無理に”流す”ではなく、呼吸を意識してください」

実は、ゆっくりと吐く息を意識すると、リラックスモードになり緊張が解けて、血液やリンパ液の流れが、良くなるというのです。ポイントは、“呼吸の吐く息”だそうです。以上、“リンパケアのプロが絶対やらない3つのお手入れ方法”でしたが、いかがだったでしょうか? ついついやってしまっていることが多かったのでは。疲れが溜まってきたときには、自己流ではなく、プロにお任せするのも一案ですね。

 

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【取材協力】

※三浦久美・・・自身の体質改善の為に1998年よりアロマテラピー・タラソテラピー等の民間療法を学ぶ。ヘルニアの悪化により施術を勧められるも自分でケア出来る方法をと、さとう式リンパケアを学び半年程で慢性の腰痛、花粉症、喘息の症状が改善。2013年公認インストラクター・2014年セルフケアマスター取得。子どもの姿勢改善や続けられるケア方法を伝える講座が好評。2013年〜現在(月一回)大分市の商店街主催まち教室講師・企業セミナー講師・幼稚園での体操指導・機能美を高める体操教室開催。Facebook施術&スクール 天使の杜

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