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グチも言わず、いつもニコニコ。誰の悪口も言ったことのない“彼女”がじつはこっそり“悪口ノート”を書きつづっていた……! そして、そのノートが彼女の“遺品”から見つかった。

これは、以前筆者がファミレスで小耳にはさんだシニアマダムたちの会話。

さて、皆さんはグチがたまったら、吐き出しますか? それともためこむ?

理不尽な思いをしてもグッとガマンしてためこんでいると、時々、胸の中で発酵して“ガス漏れ”や“大噴火”をおこしちゃうことも……。

時々“ガス抜き”のためにグチを誰かにいった方が精神衛生上、ベターなようです。

それでは上手なグチの言い方とは?

今回は、NHKの敏腕エグゼクティブ・プロデューサーである吉田照幸さんの新著『折れる力   流されたほうがうまくいく』を参照しつつ、ご紹介していきます。

 

■「グチを言わないのが美徳」というポリシーに固執しない!

「あの子はグチを言わないからエラい」というのは、どの職場でも聞かれることではないでしょうか。

でも、どんなに理不尽なことでも受け入れ、不満を言わずに働き続けることは、時に心に大きなストレスをかけることもあるでしょうし、そのストレスを誰にもキャッチしてもらえない場合も。

吉田さんは、「愚痴をためておいてもいいことはない」と述べています。

でも、グチにも作法があるようです……。さて、グチの作法とは?

 

■グチの作法1:同意を求めない

グチを言う際に、大切なのが相手に同意を求めないことだといいます。「グチや悪口だとわかっているけど、たまっているから言わせて」と宣言することで、気心の知れた相手なら、「きっとこの人は吐き出せばラクになるだろう」と直感で気づくはず。

でも、グチのやりとりは、ある意味ギブ&テイクで! 聞いてもらって、聞いてあげてと、助け合いの精神も大切です。

 

■グチの作法2:利害関係のない相手を選ぶ

職場のグチを職場の人に……というのは、おすすめできません。言ったその瞬間は、あなたがラクになったとしても、そのグチが上司や該当者の耳に入ったら、人間関係のこじれの原因の1つになる可能性があるからです。

<(グチを言える相手が)なかなか見当たらない場合は、普段、人のグチを聞くようにしましょう。いつも聞いていれば、いざというときには聞いてくれるでしょう>

家族でも、友人でも、行きつけの飲み屋の常連同士でも、顔も知らぬネット仲間でも、グチの内容と関係のない相手がいいですね。

 

■グチの作法3:グチを言うことに罪悪感を抱きすぎない

<「負の感情を持っていること」が罪悪だと感じている方も多いと思うのですが、ドラマの演出などをやっている僕から言わせれば、それもあっての人の個性です>

と吉田さんは述べています。

いつもいつも、口から出る言葉の大半がグチや皮肉だったら考えものですが、たまってしまった時には仕方がありません。

負の感情をためこまないよう、様々な発散方法を持っておき、“ためる”と“発散する”を繰り返すことで負の感情の“傾向と対策”も見えてくるでしょう。

 

以上、グチがたまった時の“グチ吐き作法”についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

「誰にも言えない!」という方は、悪口ノートという手もアリかもしれません。もし、それで自分の心がスッキリして日常を気持ちよく過ごせるのなら。ただし、冒頭のような事態にならぬよう、管理には十分お気を付け下さい。

 

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