最近は、積極的に育児をする父親“イクメン”や家事をする“家事メン”がもてはやされていますが、実際に世のパパたちはどの程度、家事・育児をしているのでしょうか?
今回は、リクルートコミュニケーションズが全国の20~50代の子持ち男性190人を対象に実施した「家事・育児参加状況のアンケート」の結果をご紹介します!

子どもの誕生で家事・育児時間が増えた男性が6割

調査ではまず、お父さんたちに「子どもの誕生をきっかけに、ご自身が家事・育児を行う時間は増えましたか?」と質問すると、62.6%が「増えた」と回答。次いで「変わらない」(34.7%)、「減った」(2.6%)という結果に。

「変わらない」と答えた男性の中には、元々よく家事をしていた人もいると思いますが、逆に、子どもが生まれても変わらず何もしていない場合もあるでしょう。それにしても「減った」という回答には、「えっ!?」と思いますよね。

次に、家事・育児の時間が増えたという人に「子どもの誕生をきっかけに、ご自身の家事・育児を行う時間を増やした理由・動機として、もっとも近いものをお答えください」と尋ねると、

5位・・・「男性も家事・育児を行うのが当然だと思うから」(10.9%)

同率3位・・・「妻の要望に応じて」(11.8%)

同率3位・・・「特に意識せず自然と行っていた」(11.8%)

2位・・・「子どもに向き合う時間を確保したいから」(30.3%)

1位・・・「子どもの誕生により妻の負担が増えたため」(33.6%)

という結果に。

また、家事・育児の増えた時間について1日当たりの増加時間を聞くと、平日は「1時間」が最多で46.7%、次いで「2時間」(19.6%)、30分(15.2%)。休日が「2時間」(30.4%)、「3.5時間以上」(27.2%)、「1時間」(18.5%)という結果でした!

家事・育児を頑張ってくれているパパも大勢いるのですね!

育休を取ったパパの“気持ちの変化”とは

同調査を行ったリクルートコミュニケーションズでは、2016年4月以降に子どもが生まれた男性社員を対象に、育児休暇(以下、育休)の取得を必須化するという画期的な制度を実施しているそうです。

育休を取得した同社の男性社員からは以下のような声が聞かれ、その効果は抜群のようです!

・「出産直後のタイミングで、20日間の育休をフル取得。ある程度の期間を職場から離れることになるので、女性が職場復帰するときの不安も少しわかるようになると思います」(40代・部長・2児の父)

・「取ったら取ったで同僚が全力で支えてくれると知りました。みんなが親になったら今度は僕が恩返しします」(30代・スタッフ・1児の父)

・「以前にも増して、ひとつひとつの仕事の本質を考えるようになった。息子の未来に、すこしでも良い社会を残したい。そんな責任を感じるようになったからかもしれません」(30代・マネジャー・1児の父)

厚生労働省のWEBサイト『イクメンプロジェクト』によると、育児休業は男女両性に保証された休暇期間とのこと。

子が1歳(一定の場合は、1歳半)に達するまで(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2ヶ月に達するまでの間の1年間<パパ・ママ育休プラス>)、申出により育児休業の取得が可能

とあり、また育休中の休業給付金については、

休業中の賃金は、労使の取り決めによります。休業期間中賃金が支払われない又は一定以上減額される場合には、雇用保険から最高で月額賃金の67%相当額が支給される「育児休業給付金」があります

という制度があるそうなので、しっかり利用したいもの。また、育休中の社会保険料の支払いについては、

また、育児休業期間中は、社会保険料(健康保険、厚生年金保険)が本人負担、事業主負担とも免除されます

という特典もあるそうです!

いかがでしょうか?

夫の家事・育児参加で妻の負担は格段に楽になりそう。夫婦で育児休暇制度を利用すれば、育児がもっと楽しくなりそうですね!

(ライター 相馬佳)

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