「なんだか最近、疲れやすいな~」とか「仕事の集中力が続かない」といった人はいませんか? 

もしかすると、運動不足が習慣化し“全身持久力(スタミナや粘り強さ)”が著しく落ちているのかもしれません。全身持久力は落ちるとその分だけ老化が進み、死亡率まで高くなるとご存じでしたか?

そこで今回は、厚生労働省の情報を参考に、全身持久力の低下が招くリスクとその対処法をまとめたいと思います。

 

■全身持久力の低下は死亡率を3~4倍も高める

そもそも全身持久力とは何でしょうか? 厚生労働省によると、

<全身持久力はスタミナや粘り強さのことをいいます。運動生理学の分野では、最大酸素摂取量という指標によって全身持久力を評価します>(e-ヘルスネットより引用)

とあります。最大酸素摂取量によって評価するとありますが、人間は酸素を取り込み、その酸素を使って糖質や脂質を燃やし、運動のエネルギーに変えています。逆を言えば摂取できる酸素の量が少なくなるとその分だけエネルギーを作り出せなくなるので、全身持久力も下がってしまいます。

全身持久力が下がると、心血管系の病気に罹患(りかん)する確率や死亡率が高まると明らかになっており、全身持久力が低い人は高い人と比べて死亡率が3倍から4倍も高まるとか……。

さらに、全身持久力が高い人と低い人が同じ動作をする場合、低い人の方がより体に負担が掛かるので、活性酸素のような有害物質がたくさん生成され老化も早く進むそう。女性としては見過ごせない話ですよね。

 

■全身持久力を高めるには有酸素運動を

では、この全身持久力はどうやって高めればいいのでしょうか? 基本的には有酸素運動が効果的とのことです。有酸素運動とはリズミカルな呼吸で長時間続ける運動で、ジョギングやサイクリング、水泳などがあります。

有酸素運動であればどんな競技であっても効果は変わらないようなので、最も興味のもてる続けやすいスポーツを選ぶといいですね。ちなみに1日30分の運動を目標にした場合、30分を1回でやっても10分を3セットやっても近年の研究では効果にそれほど差がないと認められてきたそうです。

どうしても運動をする時間がまとめてとれない人は、すき間時間を見付けて10分の運動を1日に3回に分けてトライしてみるといいかもしれませんね。

 

以上、全身持久力の低下が老化を早め、死亡率まで高める恐れがあるとお伝えしましたが、いかがでしたか? 

全身持久力アップのためには有酸素運動が不可欠です。まずは特別な用具などを必要としない手軽な運動から始めて慢性的な運動不足を解消し、いつまでも若々しい体を保ちたいですね。

 

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