梅雨の季節は、雨と高い湿度で家の中がジメジメ……気づけば「こんなところにカビが……!」なんてことは避けたいもの。では世の主婦たちはどのように梅雨時のカビ対策を行っているのでしょうか?
今回は、ケルヒャージャパンが全国の30~40代の女性500名を対象に実施した「“カビ”に関するアンケート調査」の結果をご紹介します!

梅雨時期いちばんのカビ対策はやっぱり“換気”

調査ではまず、「梅雨時期、実際にカビが発生したことはありますか?」と尋ねると、71%が「はい」と回答。

住む地域によってもジメジメ度は違うでしょうが、7割の女性たちが梅雨時のカビに悩まされた経験を持つようですね。

次に、「カビの発生が1番気になる場所はどこですか?」と尋ねると、5位は「キッチン」、4位は「ベッドや布団」、3位は「窓やカーテン」、2位は「押し入れ等の収納」、そして1位はやはり「お風呂」という順に。どこも湿気のたまりやすい場所ですね。

では、皆はどのような対策をしているのでしょうか? 「梅雨時期に行っているカビ対策は何ですか?」と尋ねると、

5位・・・水気が残らないよう拭き取る

4位・・・いつもよりこまめに掃除する

3位・・・除湿剤や除湿機を使う

2位・・・カビ取り剤/予防剤を使う

1位・・・換気をする

となり、カビがはえる前に湿気を取り除く予防対策を重要視する人が多いことが判明しました。

マンションに住んでいるとお風呂場に窓がないことも多く、換気扇や除湿機を使った湿気対策とこまめなお掃除は必須と言えるでしょう。

靴にカビが! 女性たちが直面した“カビ問題”とは

では、世の女性たちはカビで実際どんな問題に直面したことがあるのでしょうか? 梅雨時期のカビに関するエピソードを尋ねると、

「下駄箱に入れておいたお気に入りのパンプスにカビが生えてしまい、がっかり……」(40代・女性)

まさか靴にカビが……! 意外な場所にはえることもあり、油断できませんね。

「お風呂場が昔ながらのタイルなので、タイルの白目地に黒カビが生える」(30代・女性)

お風呂場のタイルは悩ましいですよね。お風呂場の改装や新築の際には、カビのことも念頭に入れて掃除しやすい建材にしておきたいもの。

不動産の仕事をしていた筆者は、湿気が溜まる地面から近い家屋の1階、しかも閉め切ることが多い押入れの角などに出ていたカビを目撃することが多かったです。水回りの他に、そのような“死角”にも注意してくださいね!

カビが発生したら“既に増殖が進んだ状態”!

さて、同調査でコメントしている工学院大学建築学部の柳宇教授によると、カビが目に見えるというのは、実は既にかなり進行した状態だそうです!

カビが目に見える状態は、かなり増殖の進んだ段階といえます。カビが目に見えたり、カビ臭さを感じる前に対策することが理想的です。

カビが発生していなくても、空気中にはカビの胞子が充満している可能性も……。また、

実は湿度がそれほど高くない場所にも発生する好乾性カビというものが、フローリングの表面などに存在し、ある程度の温湿度、栄養源が存在すれば増殖します。床の上に白っぽく見えるほこりや塵のようなものも、実は多くがカビです。

という驚きの事実も! 知らずに床のカビを踏み、家中にカビを撒き散らしている可能性があるのは恐ろしいこと。

筆者の住むハワイでも地域により降雨量が多く、湿気とカビに悩まされるところもあります。

湿気の多いオアフ島東部に住む不動産業者のEさんは、仕事上カビを目撃することも多いそうですが、自宅でも「クローゼットの中の服や、寝具に知らないうちにカビが生えていたことがある」と話します。

そんな経験から、「クローゼットにあまり物をパンパンに詰め過ぎないように注意しています。それと、毎日使う寝具は晴れた日になるべく外で干し、シーツやタオルもこまめに洗濯して、乾燥機で高温で乾かします」とのことでした。

いかがでしょうか?

家の中で黒っぽい点々を発見し、「ゲッ、やられた……!」なんてことにならないように、予防対策をしっかりしておきたいものですね!

(ライター 相馬佳)

【参考】

「カビ」に関するアンケート調査 – ケルヒャージャパン

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