世界中でグローバル化が進む近年。生まれる子どもに「国際的に活躍できる人物になって欲しい」と願う日本の親たちも多いでしょう。
そこで今回は、日本の名付けトレンドと“海外と日本の両方で通用するハワイ語の名前”について、米国居住歴26年の筆者がご紹介します。

最近の名づけトレンドは“優しげな響き”の名前

一時期の“キラキラネーム”ブームは多少落ち着きを見せ、最近では子どもに古風な名前を付けるトレンドもあるようですが、まだまだ主流で人気なのは今風な名前。

ベネッセコーポレーションの妊娠・出産・育児ブランド『たまひよ』が、2016年1月~10月に生まれた赤ちゃん18,029人の名前を調査した「たまひよ名前ランキング」を見てみましょう。

女の子 編

5位・・・さくら

4位・・・咲良(さくら)

3位・・・結愛(ゆあ)

2位・・・陽菜(ひな)

1位・・・陽葵(ひまり)

男の子 編

5位・・・悠真(ゆうま)

4位・・・湊(みなと)

3位・・・陽翔(はると)

2位・・・大翔(ひろと)

1位・・・蓮(れん)

最近の名付けトレンドは、女の子の場合は特に優しげな印象の漢字と読み方のよう。男の子の場合は、“と”で止める名前が3つランクインしていて人気です。

どれも可愛くて素敵な名前ですね!

英語圏で通用しやすい名前はどれ?

“英語圏でも日本でも通用する名前”、“英語でも日本語でも発音しやすい名前”という観点で判断すると、上記ランキングの中では、男の子1位の「蓮(れん)」は米国でもよくある名前(RenまたはLen)なので、最も通用しやすいと言えそうです。

他に日本でも英語圏でもよく使われる名前としては、男の子の場合「Ken(けん)」、「Kent(けんと)」、「Kai(かい)」、「Ray(れい)」などがあります。

女の子の場合はもっと幅が広く、日本のランキングでもベスト10入りしていた「Lyn(りん)」や、「Emma(えま)」、「Maya(まや)」、「Lena(れな)」、「Amy(えいみ)」、「Leah(りあ)」「Mia(みあ)」、「Karen(かれん)」、「Hannah(はな)」、「June(じゅん)」、「May(めい)」、「Kay(けい)」などが挙げられます。

日本名でも違和感のない“ハワイ語の名前”5選

前頁でお伝えしたような英語系の響きを持つ名前の他に、ハワイ語でも日本っぽい素敵な名前があります。ちなみに、前述の“女の子の名前ランキング”2位の「Hina(ひな)」は、ハワイでは女神の名前です。

では、日本名でも違和感のない“ハワイ語の名前”5つをご紹介しましょう。

(1)Kai(かい)

ハワイ語では日本語と同じように“海”を指す言葉で、主に男の子に使われることが多い名前です。

(2)Lei(れい)

言わずと知れた“花輪”または“ネックレス”、「Lei(れい)」。女の子の名前によく使われます。

(3)Malie(まりえ)

ハワイ語で“穏やかな”という意味の美しい女の子の名前。

(4)Noe(のえ)

“霧”、または“霧雨”を意味する言葉。「Kanoe(かのえ)」、または「Sanoe(さのえ)」とすることもあります。

(5)Aina(あいな)

ハワイアンにとって“大地”を意味する「Aina(あいな)」はとても大事な言葉。日本語でも呼びやすく、女の子の名前に適していそうですね。

いかがですか? 名前は一度付けたら、改名しない限りは一生ついてまわるもの。これらの名前もぜひ参考にしてみてくださいね。

(ライター 相馬佳)

【参考】

たまひよ名前ランキング ‐ ベネッセホールディングス

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