オシャレをしているのだろうけど、どこかアカ抜けないという人が、どこの会社にも一人はいるのではないだろうか?

映画の衣装スタイリングにも携わっているスタイリスト・山田康子氏は、「とにかくたくさん試着してください。オシャレへの道には努力が必要です」と断言する。

今回は、そんな山田氏のアドバイスをもとに、“自分に本当に似合う服”を見極める4つの試着ポイントをご紹介しよう。

今はオシャレに自信がないと自覚している人でも、以下のことに気をつけていれば感性が磨かれていくので、ぜひ試してみてほしい。

 

■1:Tシャツ1枚でも試着は必須!

「安いものだから試着はしない、という方が時々いらっしゃいますが、たとえTシャツ一枚でも、似合う・似合わないがハッキリとあります。首のあき具合、丈、シルエットなど、とにかくまずはなんでも試着をするクセをつけ、自分に似合うものを知りましょう」

確かにS・M・Lしかなければ、いつものサイズを試着せずに買ってしまうこともあるかもしれない。仕事帰りにショッピングに行く人は、試着する元気と時間があるときに行くようにするとよいだろう。

 

■2:試着するときは3サイズ試すこと

「いつもMサイズを着るという人でも、ブランドによってはSサイズでぴったりということもあります。デザインによっても変わってきますので、自分のサイズとその前後のサイズを着てみましょう。意外と他のサイズのほうが似合うということもあるのです」

痩せているのに着ぶくれしているような人は、まさにこれが必要なタイプと言えるだろう。試着をしたら写真を撮って客観的に見てみるのもよいかもしれない。とくに会社で着るスーツなどは、上下でサイズが違うこともある。その場合はサイズを上下バラバラに買うことも必要だ。

 

■3:“パーソナルカラー”を知ってから買うとベター

「パーソナルカラーを診断してくれるところがあれば、ぜひ行ってみてください。自分の好きな色が似合う色とは限りません。肌の色から診断して似合う色を見つけるのですが、その色を洋服で選ぶことで一気にオシャレ度が増すから不思議です」

確かに先日友人と会ったとき、いつもよりステキに見えたのでそう伝えたところ、「パーソナルカラーを見てもらったら、今まで好きで着ていた色は似あわない色だったから変えてみた」と言っていた。あか抜けていたし、幸せオーラが増しているような感じがした。

 

■4:いつもの化粧、いつもの靴でショッピングに行くこと

「これは基本中の基本ですが、やはり洋服は全体との調和が重要です。化粧や靴、バッグなど、いつもよく使うものを持っていくようにしてください。そうすれば、試着をしたときに洋服とのバランスが見られますよね」

オフの日だからと言って、化粧をせずにショッピングに出かけてはいけないということ。また、髪型もこれから夏の季節はまとめる人が多いので、まとめ髪で試着をしたほうが全体のバランスが見られてよいだろう。

 

以上、オシャレの基本である、“試着時のポイント”を4つお伝えしたが、いかがだろうか?

自分のジャストサイズを知り、似合う色や形を探ることを、面倒だと思う人もいるかもしれないが、服装はあなたの第一印象を決定する重要なポイント。そしてあなた自身がハッピーに過ごせるかどうかのカギでもある。

まずは試着の際には上記4点を実践し、いつもよりさらに魅力的な自分に出会ってほしい。

 

【取材協力】

山田康子(やまだ・やすこ)・・・フォルムファッション、パーソナルカラー講座をハワイにて修了。スタイリストとして三菱自動車や花王石鹸などの企業用ポスター・雑誌などでスタイリストを務める。恵比寿QEDクラブのブライダルオフィスメンバーとして活躍し、その経験から『親の役目とあいさつ、謝辞』(2012年・主婦の友社)の取材を受ける。2014年には寺島しのぶ、寺島進が主演の短編映画、『サベージナイト』に衣装スタイリストとして参加。現在はカラーやフォルムを上手に取り入れるファッション講座を企画中。

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