コンビニ大手のセブンイレブンでは、6月8日から全店で店舗清掃用の「消臭除菌剤」を新たに導入するのだそう。掃除用品が変わったぐらいでなぜニュースに……と思った皆さん!

実はこの「消臭除菌剤」、セブンカフェのコーヒーかすをリサイクルしたものなんだって!!

自分たちの店で出た“ゴミ”を、再利用する……これってものすごいエコ! このような取組みは国内初とのことですが、環境保護の観点から見てもとても素敵ですよね。

【コーヒーかすから生まれた消臭除菌剤】

年間約10億杯を販売するという大人気の「セブンカフェ」。1杯ずつコーヒー豆を挽きドリップ方式で抽出しているため、当然ながら一定量のコーヒーかすが発生してしまいます。

これをどうにかできないかということで着目したのが、コーヒー豆の消臭成分。コーヒーかすはそれまで廃棄処分していましたが、その一部をリサイクルして消臭除菌剤を開発したというわけなんです。

【どうやってリサイクルしているの?】

コーヒーかすは、エスプレッソ方式に比べドリップ方式のほうが消臭成分が多く残るそう。ドリップ方式で高品位の豆から抽出するセブンカフェだからこそ、お店のコーヒーかすから「コーヒー酸」や「キナ酸」といった消臭成分を多く抽出することができたといいます。

店舗で発生したコーヒーかすを「エコ物流(セブンイレブンの廃棄物一元管理システム)」で回収し、工場へ。そこで消臭除菌剤を製造し全国の店舗に納品するという流れに。自社で出たゴミを自社で再利用するという見事なリサイクルになっていますね!

【商品化される可能性もアリ!?】

今回開発された消臭除菌剤は店舗清掃用ということで、私たちが手に取ることはなさそうですが、大きな話題になったら今後商品化されることもありえるかも!? 効果や使用感などがどうなのか、一度は試してみたいものです。

参考:セブンイレブン
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch