日本の夏は、いつからこんなに暑くなったんだろう……。そんなことを思いながら、今日も食欲がないまま、夏バテ真っただ中という方もいるでしょう。

外はムシムシと暑く、屋内の施設や公共機関はキンキンに冷えている。その温度差も私たちから食欲を奪っていきますよね。とはいっても、暑いからといって冷たい飲み物やアイスクリーム、素麺などばかりの食生活では、夏バテは一向に解消することはできません。

そこで今回は、食生活アドバイザーの筆者が、暑い夏の食欲減退時に役立つ時短レシピ3つをお伝えします。

食欲をそそる“スパイス”でキリッ! 簡単にできる一品を

食欲がないときに、どこからかいい香りがしてくると「ちょっとお腹減ってるかも?」と感じることはありませんか?

そんな食欲をそそる香りの代表選手といえば、にんにくやカレー粉などのスパイスを使った料理。まずは、夏に食べたいオススメカレーのレシピです。カレーライスは、米、肉、野菜などのビタミンやタンパク質を効率的に摂ることができ、栄養満点です!

・即席カレー

【材料】

玉ねぎ、人参など冷蔵庫にある野菜、冷蔵庫にある肉または魚、コンソメ、カレールー

【作り方】

1.鍋で玉ねぎを炒めてしんなりしたら、肉や魚などのタンパク質を多く含む食材を投入。野菜類を加えて炒め、水とコンソメを入れる。

2.煮立ったら野菜が柔らかくなるまで煮込む。

3.アクを取り、カレー粉を入れる。

簡単にできる一品で、食欲と活力を取り戻しましょう。カレーの難点は1人だと多すぎることですが、余った分は冷凍保存で解決。

カレールーをパウダータイプのカレー粉にしてドライカレーにしてもいいですね。冷蔵庫に残っている野菜をとにかく使ってしまいましょう。

酸っぱいものが恋しい! そんなときは“酸”で疲労回復

熱中症の予防に、塩分もしっかり摂りたいところ。食べたくないときに役立つ日本の伝統食材といえば……、“梅干し”! 暑い季節の食あたり防止にも役立つ優れものです。

ご飯と一緒に食べたり、おにぎりの具にするのもシンプルでおいしいですが、お米を食べる気にならないときには、素麺に加えてみましょう。

・梅そうめん

【材料】

そうめん、つけつゆ(市販品)、梅干し、大根おろし、薬味(ゴマ、のり、ねぎ、みょうがなどお好みで)

【作り方】

1.そうめんを茹で、めんつゆ(市販品)を用意する。

2.大根をすりおろし、大根おろしにする。お好みの薬味を千切り、みじん切りなどお好みの切り方で刻む。

3.茹であがったら大根おろしに梅干しを添えてできあがり。

大根おろしをとろろにかえてもOKです。とろろは疲労回復に効果的ですので、とくに疲れをとりたい方にオススメです。

胃腸を冷やさないために! 暑いときにはあっつ〜いスープで栄養補給

夏は冷たいものばかり摂ってしまい、胃腸が冬よりも冷えがちに。冷え防止には、できれば飲み物もあたたかいものか、常温で摂りたいもの。

でも、キンキンに冷えたビールが美味しくて止められない……そんなときには、野菜やタンパク質を入れた温かいスープを食べれば、冷え防止と栄養補給になります。

・トマトのさっぱりスープ

【材料】

トマト、水、コンソメ、塩・こしょう、玉ねぎやきのこなど冷蔵庫にある野菜なんでも、卵

【作り方】

1.トマトは皮を剥いて、ざく切りにする。

2.鍋に水を入れて沸騰したら、1のトマトとお好みの大きさに切った野菜を入れる。

3.コンソメと塩・こしょうを入れて味を整え、最後に溶き卵をまわし入れてできあがり。

トマトは夏野菜の代表選手。ビタミンCを含むため、日差しで疲れたお肌にうってつけです。溶き卵をいれることによって、タンパク質を補うことができます。

以上、あっつ〜い夏の食欲がないときにオススメの時短レシピでしたが、いかがでしたか?

ぜひ参考にしてくださいね!