梅雨入りした日本列島。湿気のせいで髪の毛がまとまらず、なんだか気分も晴れないシーズンですよね。
雨に濡れて靴やバッグがびしょ濡れになり、色落ち、型崩れなどのダメージにつながった経験がある人もいるのではないでしょうか。また、服が濡れて下着が透けて見えていた……なんてオフィスでの恥ずかしい失態は避けたいもの。

そこで今回は、パリ在住のファッションライターである筆者が、“雨の日の出勤NGスタイル”をご紹介します。

1:色移りにも注意! 白いアイテムやシフォン、シースルーの透け素材

ブラウスやチュニックなど、シフォンやシースルーの透け感がある素材は、雨に濡れることで透け具合がアップします。傘をさしていても背中に雨が当たって、いつの間にか後ろ姿にくっきりブラジャーが透けて見えてしまうことも……。

透け感のある素材に限らず、オフィス服の定番である白いYシャツやTシャツなども濡れると透けやすいので避けたほうがいいでしょう。

水に濡れたアウターやバッグ、ボトムスの色が白いアイテムに移ってしまうこともしばしば。とくにデニム生地は色落ちしやすいので要注意! 雨ではなく高い湿気だけでも色移りしてしまうことがあります。

梅雨時期はブラックの暗い色や原色系など、濡れても透けにくく、色移りしても目立ちにくい色の服を着ることをオススメします。

2:上質であればあるほどダメージを受けやすいレザー製品

レザーのバッグやシューズなどには“雨ジミ”ができてしまうことも多く、見た目も悪くなってしまいます。また、靴底がレザーのシューズは濡れると大変滑りやすいため、安全面でも適切ではありません。

濡れたまま放置しておくと、カビが発生したり硬くなってしまったりと、質感も変わってしまい修理が必要な状態に陥ってしまうことも。

レザー製品は、上質であればあるほど繊細でダメージを受けやすいため、雨の日は自宅で眠らせておくべき。どうしても身に着けたいのであれば、レザー製品用の防水スプレーを吹きかけておきましょう。

3:裾にシミができやすいフルレングスのボトムス

足が隠れる長さのスカートやパンツは、歩くたびに水がはねて裾にシミがついてしまいます。清潔感のない印象を与えてしまうので、雨の日のオフィス服としては避けたほうが無難。

ミモレ丈スカートや7分丈・8分丈、もしくはガウチョパンツなど少し短めの丈をチョイスして。

レインブーツなどの雨の日用シューズを持っている人は、それに合う短め丈のボトムスを2アイテム決めておけば、トップスの着回しだけでコーディネートを組むことができ、出勤前に悩まずに済みます。

防水効果が高いのに、レインブーツには見えないオシャレなシューズもたくさん出ているので、雨の日を楽しむファッションアイテムとして役立てましょう!

以上、雨の日の“NG出勤スタイル”をご紹介しましたが、いかがでしたか?

なにかとマイナスイメージがある雨ですが、筆者が暮らすフランスでは「雨の日は街がロマンチックに見える」と言われています。夜景が美しく感じられて、少しくらいの雨はデートにもぴったり。

雨が好きでも嫌いでも自然現象は避けられないので、自分なりに雨の日を楽しむファッションやコツを見つけて、ストレスを少しでも軽減させて梅雨時期を過ごしてくださいね。

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