不倫は、チョコレートのよう。甘くて、苦くて、中毒性があって。最初は1枚90円の板チョコで満足していたのに、1粒400円のパーフェクトなチョコが「もっと、もっと」と欲しくなる。

誰かを深く傷つけるかもしれない恋愛は、時に心のブレーキを壊して、仕事に与える影響や、誰かの涙すら想像できなくなって「バレずにうまくやるから大丈夫」「私が世界一愛されている」と、のめりこんでいくことがあります。

今回は、不倫経験のある女性たちに、実際にあったエピソードをうかがいました。

不倫経験のある女性の割合は16%!  彼女たちのエピソードとは……

BizLadyが500人の女性にアンケートをとったところ、既婚男性と恋愛中、もしくは恋愛経験のある女性は80人。割合にして16%。

80人の中には、職場不倫を経験した女性も多いもよう。

同じ職場で一緒に残業していたら「夕ご飯でもどう?」と、2人で飲んで打ち解けて……ということもあるでしょうし、その人の洗剤の香りにときめいたり、清潔感と余裕あるたたずまいの裏にある家庭に嫉妬を覚える日もあるでしょう。

とはいえ、「体だけ」「あと1度だけ」と上手に割り切れているつもりでも、自分だけの都合だけじゃすまないのが不倫。

さて、経験者はどんな経験をしてきたのでしょうか。

家族にも同僚にも秘密、職場を舞台とした不倫は背徳感がエッセンス

職場不倫は、家族と同僚、二重の組織に隠し事をするという意味で、スリルもあり、一部の男女にとっては燃え上がるものでもあるよう。

「職場で手紙のやり取りをした」(46歳・公務員)

「職場でも周りの人達にはバレなかった」(53歳・その他)

「会社内で私の立場が悪くなりそうな時、それとなく助けてくれた」(41歳・主婦)

心に秘めた思い出をカミングアウトしてくれましたが、「そういうメカニズムか!どんなに隠しても“社内不倫”がバレちゃう理由」でもお伝えしたとおり、「社内不倫は絶対にバレている」という説も。

手紙でやりとりして証拠隠滅した気分になっても、同僚は指摘できないだけで、男女間の雰囲気ってハタからみるとなんとなくわかってしまいますよね。

いつだって男性都合! 勝手なオトコに振り回されて……

自分が独身で既婚者の男性と本気の恋愛をしている場合、どうしてもありったけの時間やエネルギーを彼のために注ぎ、“都合のいい女”扱いをされることも。

「自分が会いたいときに会えない」(26歳・総務人事)

「デートの時にまだ歩けない子供を連れてこられ一緒にデート、何をしたいのかわからなかった」(49歳・主婦)

「結局、家族優先なので、電話したいときに出来ないし会いたいときに会えないのが辛い」(33歳・営業販売)

「お正月がさびしかった」(57歳・主婦)

「現地集合現地解散」(42歳・その他)

大型連休やお正月、クリスマスなど「相手は家族団らんしているのだろうな」と想像すると、空っ風が吹いて心の風邪をひきそうです。

私の時間を返せ! 独身だとだまされて……

女性にとっての最悪なパターンが、深い関係になったあと、「結婚している」と知るケース。

「独身だと騙されて会っていたら、相手の奥さんに裁判に持ち込まれた」(37歳・女性)

「初めは知らなくて、半年ぐらい後になって、結婚している事を知ったのは、奥さんが出産で実家に帰っていた頃だったと知りました」(44歳・その他)

「飲み会で独身だとうそをつかれた」(43歳・金融)

これは辛いですね。次に恋愛するときに慎重になってしまいそうな体験です。

あの頃はよかったなぁ……チヤホヤしてもらえた甘い経験

日常生活の面倒くさいことを共有せずに、とびきり“いいところ”だけ交換し合った甘美な思い出を語ってくれた女性も。

「誕生日の日、友達と飲んでいた店の店長さんに頼んで巨大な花束を用意してくれていた」(42歳・主婦)

「誕生日にディズニーランドへ連れて行ってくれた」(43歳・その他)

「優しくて気が利いていつもお金を出してくれて至れり尽くせりだった」(31歳・その他)

スマートなオレ、大切にされるアタシに陶酔する恋愛。「それって愛か?」と毒づきたくなりますが。

 

今も思い出したくない……深い反省を胸に秘める女性も

「不倫、許すまじ」の社会風潮が広がるなか、反省の念をこっそり胸に秘めている女性もいるようです。

「すべて奥さんのおかげで彼ができているのだと感じました」(33歳・主婦)

「馬鹿なことをしたと物凄く後悔してるので、思い出したくない」(42歳・主婦)

「思い出したくない」(33歳・公務員)

「被害者ぶるんじゃない!」と言われることもあるかもしれませんが、想像力の欠如から誰かを傷つけてしまったことは、自分の傷になることだってあるのです。

以上、不倫経験者に聞いたエピソードでしたが、いかがでしょうか?

恋愛は自由。でも、不倫中の既婚の男性というのは、甘い言葉をささやきながら自己顕示欲や承認欲求を満たしてくれる“都合の良い場所”としてあなたを利用しているケースも多々見られます。

のめり込む前に、本当に大切にされているのか立ち止まって見てみる必要があるのかもしれません。

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