職場には色々な人がいる。仕事が速い人、遅い人、ちょっと雑な人、物覚えの悪い人……。

自分だけの好き嫌いで仲間を選べないのが“職場”だが、現代の価値観では、どんな人が職場で好まれているかご存じだろうか?

「あの人とは、一緒に働きたい!」と思ってもらえるような人物とは、どんな特徴があるのだろうか?

今回は、レンタルオフィスを提供するサーブコープジャパンの調査情報をもとに、同僚から「一緒に仕事をしたい!」と思われるタイプの特徴を4つ、ご紹介しよう。

 

■1:仕事が遅くても丁寧な人

同調査では20~30代の若手社員と、40~50代のベテラン社員・管理職者400人に、一緒に仕事したい人のタイプを“究極の選択形式”で質問した。すると、興味深い結果がそれぞれに出たのだ。

まず、“仕事が速いけど雑な人と、仕事が遅いけど丁寧な人では、どちらと一緒に働きたいか”と究極の選択を迫ってみると、「仕事が遅いけど丁寧な人」が71.3%と、圧倒的に多い結果となった。

仕事仲間としては、スピードよりも“質”を大切にする人が望ましいという傾向にあることが明らかになった。

 

■2:物覚えより記憶力

また、“物覚えは早いが、すぐに忘れてしまう人と、物覚えは遅いが、ずっと覚えている人のどちらと働きたいか”という質問では、「物覚えは遅いが、ずっと覚えている人」の支持率が74.5%と、これも圧倒的な結果に。

とくに、部下や後輩に指導する立場の人からは、最初は時間がかかったとしても、中長期的には安心して物事を任せることのできる人材が求められていると読み取れるだろう。

 

■3:精神論より合理性

また、“人間性や精神論を優先する人と、効率や合理性を優先する人”では、「効率や合理性を優先する人」の支持率が62.0%と、やや多い結果に。

仕事は“結果”が求められる世界であることから、抽象論や感情論で諭されるよりも具体的な指示をもらうほうが取り組みやすと感じる人もいるだろう。

確かに、何かが起きたときに「気合だ!」とひたすら励まされるよりも、効率化へのアドバイスや、合理性への指導をもらったほうが、仕事も進めやすい。

 

■4:プロセスより結果

そして、仕事に対して“プロセス重視な人と、結果重視な人”で比較した問いでは、「結果重視な人」の支持率のほうがやや高く、57.3%であった。

やはり仕事は“結果を出してこそ”と考えるビジネスパーソンも多いことが読み取れるが、困難な仕事に立ち向かったときほど、プロセスも評価してほしいと感じる人もいるのが現実でもあるだろう。

 

以上、同僚から「一緒に仕事をしたい!」と思われる人物像を4つご紹介したが、いかがだろうか?

部下や後輩に接するときはもちろんのこと、同僚や上司からも「一緒に働きたい」と評価してもらえる人物像とはどんなタイプなのか、これらの“究極の選択”から感じる点も多いのではないだろうか。

あなたが仕事でどう行動していいのか迷いが生じたときなどに、ぜひ参考にしてほしい。

 

【参考】

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