自宅で最もよく使っている場所は“キッチン”という主婦も多いでしょう。でも「使い勝手が悪い!」と不満を持っている人も少なくないはず。
そこで今回は、Houzz Japanが“キッチンのリフォームを実施済み”か“直近3ヶ月以内に実施予定”の日本人137人を対象に実施した「2017年 Houzzキッチン市場調査」の結果と、高額なお金をかけずにキッチンを変える方法をご紹介します!

リフォーム理由1位は“自分好みにカスタマイズ”

まず、「キッチン空間をリフォーム・リノベーションする理由」を尋ねると、1位は「最近購入した家を自分好みにカスタマイズしたかった」(44%)、2位は「キッチンの老朽化により、安全面・衛生面に不安があったから」(31%)、そして3位は「以前のキッチンが気に入らなかったから」(25%)という結果になりました。

いくら素敵なキッチンでも、実際に使用してみると使いにくい……という場合もありそう。できれば自分のニーズに合わせてカスタマイズしたいものですが、気になる費用はいくら位なのでしょうか?

現在進行中・計画中の予算1位は「150万円~250万円」(33%)、2位は「50万円~150万円」(20%)。一方、実際にかかったコストは、1位が「150万円~250万円」(30%)、2位は「250万円~500万円」(26%)という結果に。

予算と実際にかかった費用の1位は同額でしたが、2位の金額はだいぶ異なることから、実際には予算よりもかなりお金がかかってしまった人が多いのかもしれません。

家族と過ごす時間が増えた人が半数以上も!

では、キッチンのリフォームをすることで、生活や健康面に変化はあったのでしょうか?

まず健康面では、なんと69%が「より健康的な生活になった」と回答! うち50%が以前より自宅で料理をするようになり、86%が「週に5回以上自宅で料理をする」と回答しています。

使いやすくデザインも素敵なキッチンなら、料理をしようというやる気も湧いてくるようですね!

キッチンリフォーム後の生活面での変化ランキングをご紹介しましょう。

5位・・・キッチンで仕事や勉強をすることが多くなった(40%)

4位・・・パーティや家に人を招いたりすることが多くなった(41%)

3位・・・ゆっくりと座って食事することが多くなった(47%)

2位・・・家で料理することが多くなった(50%)

1位・・・キッチンで家族と過ごす時間が増えた(53%)

6位は「野菜やフルーツを食べることが多くなった」(36%)、7位は「パンやお菓子を作る機会が増えた」(34%)、8位は「出来合いのものを買ったり、出前をとることが減った」(31%)。

キッチンのリフォームをしたことで生活全般が改善された場合が多いようです。

高額なお金をかけずキッチンを変える方法3つ

上記の調査から、キッチンのリフォームで健康を含む生活全般が改善した人が多いことが判明しました。しかしリフォームにかかる費用は高額で、そう簡単にできるものではありません。

そこで、不動産業者及びインテリアコーディネーターである筆者の友人Eさんに、お金をかけずキッチンをリフォームするコツを伺いました。

(1)キャビネットを棚に変える

「最近のトレンドは“見せる収納”。古くなったキャビネットは取り外して、シンプルな棚を取り付けて食器や調理器具を置くと、スッキリしてお洒落に見えますよ」

(2)壁の色を塗り替える

「マンションの場合は窓がないキッチンも多く、壁の色が暗いとなお重く感じます。そんなときは白などの明るい色に塗り替えるだけでリフレッシュした気分に。キャビネットをペイントするのもお薦めですが、これはプロに任せたほうがいいでしょう」

(3)優先順位が高い部分のみリフォーム

「全体をリフォームしたいけれど予算がない場合、優先順位を決めて最も必要な部分1~2ヶ所だけを選んでみては?

例えば、カウンタートップ(調理をするための作業台)とシンクだけを新しくする、蛇口やキャビネットのみ替える、レンジと冷蔵庫だけ新しくするなど。カーテンや壁の色を変えただけでも、ガラリと雰囲気が一新されますよ」

いかがでしたか?

高額なお金をかけて全ての改装工事をせずとも、一部分や見せ方を変えるだけでも雰囲気や気分が変わりそう。ただ、終わってから「しまった……!」と思う結果にならないように計画は入念に立ててくださいね!

(ライター 相馬佳)

【参考】

2017 Houzzキッチン市場調査 – Houzz Japan

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