もし、別れたカレがストーカーになって、あなたの職場までやってくるようになったら、どうしたらよいのだろうか?

働く女性が深刻なストーカー被害にあうと、仕事を辞めたり、働き方を変えなければならなくなったり、キャリアへの影響は計り知れないものがある。

そこで今回は、元カレがストーカーになったときに自分の職場でするべきことについて、ストーカー研究の第1人者であるエミリー・スペンス・アルマゲヤー氏の著書『ストーカーから身を守るハンドブック』をひもときつつ、対策法をお届けしていこう。

 

■こんなカレは要注意!

警視庁のデータによると、全体のストーカー被害のうちの62%が元交際相手によるもので、被害者の85%が女性だという。

『ストーカーから身を守るハンドブック』によると、ストーカーになりやすい人の性格として以下の特徴をあげている。いくつか紹介していこう。

(1)嫉妬心深い

(2)ナルシスト(自己愛)である

(3)社会にうまく溶け込めない。社交が苦手である

(4)自分は、社会や家族や他者の犠牲者だと思っている

(5)自分の権利を主張する(お前はぼくに○○しなければならない)

いかがだろうか? もし、あなたの恋人がこのような特徴を抱えているのなら、深入りせず執着される前に別れた方がいいだろう。

 

■“拒絶は1度だけ”が肝心

元カレがストーカーになったとき、「しばらく様子を見れば?」というアドバイスもあるかもしれないが、『ストーカーから身を守るハンドブック』によると、それは完全なるまちがいだという。

早い段階で“一度だけ”ハッキリと拒絶することが、今後の運命を左右するそうだ。

<後に法的手段に訴えるためには、ストーカーに対して、「近寄らないでほしい」と直接伝えたという証拠が必要になります。(中略)肝心なのは「ただ一度」だけ伝えるという事です>

その後は一切のコミュニケーションを断ち、“接触拒絶”の態度を貫くことが大切ということだ。

 

■オフィスで最低限とるべき対策とは

あなたに拒絶された元カレは、職場の同僚や人事担当者などに巧みに連絡をとり、あらゆる知恵を働かせてあなたの電話番号や住所、保険証番号などを聞き出そうとすることもあるだろう。

そんなときのために、

<雇い主や同僚に、あなたの置かれている状況をしっかり知っておいてもらうことが大切です。どんなことがあっても、ストーカーに、あなたについての情報を一切渡さないように頼んでおきましょう>

とのことだ。

また、もし状況が悪化したら、苦渋の決断だが、別の支社への転勤も考慮した方がよいそうだ。

 

以上、元カレがストーカーになった場合にとるべき対策についてお届けしたが、いかがだろうか?

「恋愛のもつれだから、人に言いにくい」と1人で抱え込むことはせず、Eメールや証拠品は全部とっておこう。早い段階で最寄の警察署に相談したり、同僚や友人にあなたの情報をもらさないよう根回しすることが、身を守るために大切だ。

 

【参考】

あわせて読みたい

元の記事を表示