新社会人が入社して1ヶ月。まだまだ仕事や人間関係、そして新しいライフスタイルに戸惑う人も多いかと思いますが、今のところはどうでしょうか? 新社会人がお給料をどう使っていく予定なのか、周りの人々は何となく気になりますよね。

そこで今回は、三井ダイレクト損保が今年4月に社会人デビューした18~29歳の新社会人男女300人を対象に実施した「新社会人」に関するアンケート調査の結果をご紹介しましょう!

新社会人の平均初任給は約19万円!

調査ではまず、「初任給の予定金額を教えてください」と尋ねると、全体の平均は19万47円。しかし地方別に見ると、東日本が19万4,477円、西日本が18万2,716円と、東日本が1万1,761円のリード。東京、横浜など生活費や物価が高い大都市が含まれることから、東日本の方が初任給が高いのかもしれません。

次に「初任給をどのように使う予定か教えてください」と尋ねると(東日本/西日本)、

1位・・・貯蓄(55.1%/51.3%)

2位・・・親にプレゼントを購入(54.0%/43.4%)

3位・・・外食(20.9%/26.5%)

という結果に!

全体的に見て、東日本の方がお金の使い方が堅実なようです。また、「親にプレゼントを購入」でもかなりの差が……! しかも、「外食」では西日本が東日本を上回るなど、どうやら「初任給は遊びに使う」ことを考える人が東日本より多いのかもしれません。

しかし、「あなたが、社会人として今後自分自身へ投資したいものを教えてください」と尋ねると、

1位・・・貯蓄(42.2%/43.4%)

2位・・・レジャー・旅行(36.9%/33.6%)

3位・・・カバン(26.7%/25.7%)

と、東日本と西日本のお金の使い方が逆転。西日本は「初任給以降は堅実にする」という傾向が高いのかもしれませんね!

初任給に貯蓄する平均額は? “リタイアメント口座”を開設すべき?

さて、新社会人で「初任給は貯蓄をしたい」と答えた人に、「初任給の使いみちで、あなたの貯蓄予定額を教えてください」と尋ねると、全体的に5万8,627円とかなりの高額に!

東日本は5万8,728円、西日本は5万8,448円と金額にはほとんど差がありませんでした。この額を今後ずっと貯蓄していくことができれば、20年、30年経つ頃にはかなりの額になりそうです。単純計算しただけでも、5万8,627円を10年間貯めれば、なんと703万5,240円!

しかしここで大切なのは、マイホームや結婚資金だけではなく、リタイア後に悠々自適の生活を送るためにも毎月積立をすること。筆者の暮らす米国では個人のリタイアメント用積立“IRA(Individual Retirement Account)”が盛んで、経済専門家によると「始めるのが若ければ若いほど多く貯まる」そうです。

『BizLady』過去記事「下流老人化を回避…!? 今年から始めたい個人向け年金“iDeCo”とは」でお伝えしたように、日本でもこのIRAに似たシステム“iDeCo”があります。

投資できる金額に差がありますが、今年から企業に勤めている人や、公務員、専業主婦を含めほぼ全員の加入が可能になったそうです。

“iDeCo”で積立をすると、

(1)掛金が全額所得控除される

(2)運用益も非課税で再投資される

(3)受け取り時に税制優遇措置がある

……など大変有利です。

「まだ20代だし、老後のことなんて今から考えなくてもいいわ!」と言わず、今から少しずつでも毎月積み立てていけば、将来は悠々自適の生活ができるかもしれませんよ!

以上、新社会人とお金に関するアンケート調査でしたが、いかがでしょうか?

お金に関しては、まさに“備えあれば憂いなし”。若いうちから毎月しっかり貯めておくことで、いざというとき焦ることのないようにしたいものですね!

【参考】

「新社会人」に関するアンケート – 三井ダイレクト損保

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