突然ですが、“一時的に感じる気分の落ち込み”と、“うつ病の一歩手前ともいえる要注意のストレスサイン”、その違いを見分けられますか? 

毎日生きていれば、元気な日とそうではない日があると思いますが、要注意なサインを見分けるすべを持たないと、気が付けば心の病になっしまう恐れも……。

そこで今回は、オーストラリア政府が立ち上げたメンタルヘルスに関するウェブサイト『mindhealthconnect』などを参考に、“単なる気分の落ち込みとは違う要注意のストレスサイン”をまとめます。

 

■1:ネガティブな感情が“ずっと“続く

プレゼンの直前や子どもの受験など、何か大きなイベントがあると不安や心配を感じると思います。例えば資格試験に挑戦するものの、緊張して実力を出せずに自己嫌悪に陥る日もあるはず……。

もちろん、そうした一時的な不安や緊張、心配事は誰にでもあるはずですが、そうしたネガティブな感情がずっと続くと要注意。さらには動悸や呼吸のしにくさ、頭痛や下痢などの体調不良も重なれば、要注意のストレスサインかもしれません。

 

■2:気分が“急に”変わってしまう

普通に生きているだけでも、毎日いろいろな感情を抱きますよね。ただ、その感情の変化があまりにも劇的だと要注意だとか……。

例えば、何かのきっかけで急に深く落ち込んでしまったり、逆に突然怒りがこみ上げて抑えきれなくなってしまったり……。そうした極端な精神状態が続く場合は、黄色信号かもしれません。

 

■3:趣味や生きがいに対する興味が“急に”失せた

サッカーの応援が大好き、洋服が大好きなど、誰にでも趣味があると思います。そうした趣味に急に関心が持てなくなったとしたら要注意。

もちろん人生の中で好みの変化は誰にでもありますが、その変化が劇的だったり、あらゆる分野の興味関心に変化が及んでいたりしたら、ちょっと心配したほうがよさそうです。

 

■4:睡眠パターンの変化が“ずっと”続いている

急に眠れなくなった、夜中に目を覚ますようになった、朝早く目覚めてしまう、昼寝が不可欠になった、朝起きても疲れが残っている、朝寝坊をするようになったなど、睡眠の変化はありませんか?

単に一時的な変化かもしれませんが、続くようなら要注意です。

 

■5:“急に”体重が減った

ダイエットを頑張った結果、体重が減ったのならば努力の結果です。

ただ、理由もないのに体重が減っただとか、「何だか最近やせたね」と言われるようになったら要注意……。メンタルの病気だけでなく、体の病気の心配もあります。体重の減り方が極端な場合は、一度かかりつけの医師に相談した方がいいかもしれませんね。

 

■6:嗜好品を“過剰に”口にするようになった

最近、急にお酒を飲むようになった、お酒の量が増えたとか、甘いものを抑えられなくなったなど、嗜好品を口にする量が一気に変化していませんか? そうした変化は心の病気のサインの場合もあるとか。

 

以上、“単なる気分の落ち込みとは違う要注意のストレスサイン”をまとめましたが、いかがでしたか? 自分なりに原因を見極めた上で、休養をしたりストレスの原因を解消したりと、いろいろと試してみてください。

それでも気分の不調が治らない場合は、早目に医療機関に足を運びましょう。いきなり精神科や心療内科に行きたくないという人は、かかりつけ医に相談し、必要に応じて紹介状を書いてもらうといいかもしれませんね。

 

【参考】

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