美容への意識が高い働き女子は、すでに日焼け対策を始めていることでしょう。雨や曇りの日でも紫外線は肌に降り注ぐ上に、蓄積的な肌ダメージを与えます。たとえ通勤時の数分であっても侮れないので、日焼け止めは毎日欠かさず、日課にしたいもの。

ところであなたは、正しく日焼け止めを使用している自信がありますか?

日焼け止めに記載されているSPFとPAとは何か、数値が高ければ高いほどいいのか、正しい落とし方について、きちんと答えられますか?

そこで今回は、美容ライターの筆者と一緒に、日焼け止めを効果的に使うための基本知識をおさらいしていきましょう。

1:“日常使い”したい日焼け止めの選び方

日焼け止め購入時にチェックするべきなのは、SPFとPAです。

SPFはUVB(紫外線B波)の防御指数を指しており、肌表面のサンバーン(肌が赤くなる日やけ)を防止してくれる目安の数値。対してPAは、肌の奥深くまで届く波長・UVA(紫外線A波)を防御する指数のこと。

SPF15〜50が一般的な日焼け止めの数値で、高ければ高いほうが長時間の防止効果があります。PAは数値ではなく+の数1〜4つで表示し、+が多いほうが防止効果が高いのです。

通勤時などの日常使いにはSPF15〜20/PA+〜++がオススメ。長時間の外出やアウトドアシーンには、SPFの高いものを選んでしっかりと対策しましょう。

2:“肌に負担をかけない”日焼け止めの塗り方

SPFの数値が高く、PA++++の日焼け止めなら抜群の効果があるのでは、と考える人も多いでしょう。間違いではないのですが、紫外線カットの効果が高いぶん、肌への負担も大きくなってしまいます。日焼け止めを塗るのは毎日のことなので、少しでも肌への負担を軽くし、ダメージを与えないように、最低限の数値のアイテムを選びましょう。

基本的には2〜3時間ごとに重ね付けをして、汗をたくさんかいたら塗り直すことを心がけましょう。朝出かける前に塗っただけで安心してはいけません。

日焼け止めを塗る前にスキンケアで潤いを与え、乾燥を防止することも重要です。乾燥した肌に塗るとさらなる乾燥を招いてしまう上、日焼け止めが落ちやすくなってしまいます。また、塗り忘れがちな首筋、耳の後ろ、手の甲なども入念に。

日焼け止めに消費期限はありませんが、保存方法によっては品質に変化があったり、雑菌が繁殖している可能性もあるため、昨年以前に使用していた日焼け止めの使用は控えましょう。

3:日焼け止めの落とし方は、表示をチェック

肌にとって負担となる日焼け止めは、毎晩のバスタイムにしっかりと落としましょう。

落とし方はアイテムによって異なり、主に“お湯で落ちる”“石鹸で落ちる”“クレンジング剤が必要”“専用クレンジング剤が必要”なタイプに分かれています。パッケージに表示されているので、購入時にしっかりとチェックしましょう。

PAやSPF数値の高さは落ちやすさとは関係がないので、低いからといって手抜きのオフは禁物です!

以上、日焼け止めの基本知識と使い方のおさらいでしたが、いかがでしょうか?

働き女子向けの時短アイテムとして、SPF/PA配合の下地やファンデーション、美容成分を含んだ肌に優しい日焼け止めなども、夏は大いに活躍してくれることでしょう。

「しっかり対策しておけばよかった」と後悔することのないよう、正しく効果的に日焼け止めを使ってくださいね。

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