外資系企業に勤めている人はもちろん、職種によってはビジネスシーンでも英語力の必要性を感じている人も多いのではないでしょうか。

では、そんなグローバルな環境で働く人々は、いったいどんな人物を「この人なら理想の上司になりそう」と思うのでしょうか?

今回は、人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンが、日本語・英語の2言語と専門分野での知識・経験を用いて働く20代~60代のバイリンガル会社員164人を対象に実施した「“理想の上司”アンケート調査」の結果をご紹介します!

上司にしたい有名人1位は「孫正義」氏!

バイリンガル社員が「上司にしたい有名人」は次のような結果となりました。

<上司にしたい有名人ランキング>

同率6位・・・イチロー(3.0%)

同率6位・・・カルロース・ゴーン(3.0%)

同率4位・・・バラク・オバマ(3.4%)

同率4位・・・小池百合子(3.4%)

3位・・・池上彰(4.2%)

2位・・・スティーブ・ジョブズ(6.7%)

1位・・・孫正義(9.7%)

1位はソフトバンクグループの創始者「孫正義」氏。日本の富豪のトップクラスに君臨し、一代で大企業と巨額の富を築いた手腕に憧れる人が多い結果になりました。孫氏を選んだ理由は「グローバルな視点を持っている」(75%)、次いで「カリスマ性がある」(56%)、「統率力がある」(50%)にあるよう。

2位は米IT企業・アップル社の共同設立者の1人である「スティーブ・ジョブズ」氏。大学中退からIT界のトップに上りつめ、現代のコンピューターやIT文化の基礎を築いた人と言っても過言ではないでしょう。ジョブズ氏を選んだ理由は「先見性」(81.8%)、「グローバルな視点」(72.7%)、「明確なビジョン」(72.7%)など。

3位はジャーナリストで大学教授の「池上彰」氏、4位は米国の第44代大統領「バラク・オバマ」氏と東京都知事の「小池百合子」氏が同率で並びました!

“自分グローバル化”を日本で図る方法3つ

「小さいときから英語を使う環境にいたかった」「もっと勉強しておけばよかった」「私もバイリンガルになりたい!」と思う人は多いでしょう。大人になってから完璧に外国語を身に付けるのは困難なことですが、日本にいてもグローバルな姿勢や視点を持つことはもちろん可能です。

そこで今回は、海外在住歴26年の筆者が、日本で国際性を身につける方法をご紹介しましょう。

(1)日本にいる「JETプログラム」参加者と交流する

筆者は日本に住んでいるときから、英語圏の国から日本に派遣される「JETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)」の参加者と交流がありました。「JETプログラム」とは、外務省によると、

<外務省、文部科学省、総務省の協力のもと,地方公共団体が、諸外国の若者を特別職の地方公務員として任用し,日本全国の小学校,中学校や高校で外国語やスポーツなどを教えたり,地方公共団体で国際交流のために働いたりする機会を提供する事業>

を指します。各都道府県に派遣され、地元との交流事業も多く行われていますので、興味のある人は各地方自治体に問い合わせてみてください。

(2)外国人観光客や留学生相手などのボランティアをする

日本のどこに住んでいても、助けを必要とする観光客や留学生はいるはず。ツアーガイドやホームステイなどのボランティアをするプログラムがあれば積極的に参加して、異文化交流をしてみてはいかがでしょうか?

(3)海外のニュースを日常的にチェックする

国際性を身につけようにも、話題が理解できなければ会話が成り立ちません。普段からCNNやNBC、BBCなどのニュースをチェックして、政治や事件など“今世界で何が起こっているか”を知っておきましょう。

以上、“バイリンガル社員の理想の上司ランキング”と“日本で自分グローバル化する方法”でしたが、いかがでしょうか?

年齢にかかわらず、やる気と行動力さえあればグローバルな姿勢や視点を身につけることは可能なはず。まずは今の環境でできる努力から始めてみてくださいね。

【参考】

※ 「理想の上司」アンケート調査 – ロバート・ウォルターズ・ジャパン

青年交流:JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業) – 外務省

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