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独身時代にはお料理をするなんて想像できなかった記者(私)の友人が、毎日ちゃんとお出汁(だし)を取っているらしい。

友人いわく「高級料亭では顆粒出汁は使わないはず」「外で食べるなら、ちゃんと出汁をとっている料理の方が高いはず」「顆粒出汁も煮干しも、1日あたりにしたらそんなに値段は変わらない」って。

つまり、出汁をとるのはコスパが高いってこと。そう聞くと、やりたくなりませんか? ただ……問題は「だしとるの、めんどくさくないの? あたしにもやり続けられるの?」ってこと。

【水に浸けて置くだけの “するめだし” 】

ところが調べてみたら、簡単にだしをとれるものって、けっこうあるとわかったのです。

その1つが「するめだし」。するめなら「だしをとるの、やっぱりやめた」ってなっても、無駄にならない。お酒のつまみで食べちゃえばいいんだから。ということで、だしをとってみました。

<するめだしの取り方>
1.するめを鍋に入れ、ひたひたになるように水を注ぐ
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2.一晩おく。

以上! むちゃくちゃ簡単でしょう? 

【材料は水・するめ・塩・ご飯だけ! だし香る「するめだし雑炊」の作り方】

一晩置くだけの「するめだし」を使って、だしの香りが食欲をそそる「するめだし雑炊」も作れます。

<用意するもの>
・ご飯 軽く1膳
・するめ 3本(約10g)〜
・水 200cc
・塩 適量

するめの量を増やせば、しっかりした出汁が出ますよ。

<作り方>
1.するめを鍋に入れ、ひたひたになるように水を注いで一晩おく
2.するめを取り出して細かく切り、鍋に戻して火にかける
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3.沸騰したら、ご飯を加えてコトコト煮る
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4.ご飯の形が崩れてきたら火を止め、味を見ながら塩を足せば、できあがり
もしあれば、万能ネギやゴマを散らすとさらにおいしいです。
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【昆布も水出しでOK! 実は意外なあの食材も】

この「するめだし」と「するめだし雑炊」は、梅津有希子さんの『だし生活、はじめました。』という書籍をもとにしたレシピ。

この本によると、昆布もするめと同じように水出しできるし、ビーフジャーキーでもだしがとれるんですって。
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著者の梅津さんは

「自炊を初めてから20年。『だし生活、はじめました。』の執筆でたくさん取材や実験を繰り返し、「だしのとり方に正解はない」ということに気が付きました。だしをとるのはびっくりするほど簡単ですし、太らない&減塩になるなど、いいことづくめ。昆布は水に漬けるだけ。コーヒードリッパーでもおいしいかつおだしがとれます。ぜひ自己流で試してみてくださいね。」

と教えてくれました。

自分でだしをとることにすっかりハマった筆者の最近のお気に入りは、ガラス瓶の中に、かつお節、煮干し、昆布を入れ、水を注いで冷蔵庫で一晩置き、翌日使うこと。水出しでもしっかりだしが出て、お味噌汁もとてもおいしくできますよー。自分でだしをとっての調理、一度やってみてくださいね。

【書籍情報】
書籍名: 『だし生活、はじめました。』
価格: 1,400円(税別)
著書: 梅津有希子
出版社: 祥伝社

参考:祥伝社 『梅津有希子のだし生活、はじめました。』
撮影・執筆=山川ほたる (c)Pouch

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