ジメジメと湿気の多い梅雨時期は、何だか気分も晴れず、仕事への足取りも重くなりがち。

出勤前に整えたヘアスタイルもすぐにしなっと崩れてしまったり、湿気による髪のゴワつきも気になります。アフターファイブの予定の前にメイクは直せても、コテやローラーを使ってヘアスタイルを直すのは時間も労力もかかり過ぎますよね。

梅雨時期と髪のお悩みは切っても切れない関係ではありますが、日々のヘアケアを普段よりも入念に行えば、美髪はキープできるのです! ヘアサロンでのトリートメントや高級なヘア剤を購入する必要もなく、手持ちのアイテムでOK。

今回は、パリでヘアアーティストとしてパリコレや有名ブランド広告のヘアを担当するYoshico Haruki(よしこ・はるき)さんに、“お金をかけない美髪キープ術”を教えて頂きました。

1:汚れは根こそぎ落とす! 自宅でできるセルフ“頭皮ケア”

ヘアケアと聞くとトリートメントなどを思い浮かべますが、その前にしっかり汚れを落とすことが重要とのこと。

「とくに頭皮は、汚れがたまりやすい部分であるにもかかわらず、手を抜きがち。汗をかくこれからの季節は、十分に頭皮ケアで汚れを落とすことを意識してください!

そこでオススメなのが、髪を洗う前の乾いた状態の頭皮に“クレンジングミルク”を使って優しくマッサージしながら汚れを浮かす方法。シャンプーでは落ちきれない毛穴に詰まった汚れも落とせるのです」(Yoshico Harukiさん・以下「」内同)

オイルタイプだとベタつき過ぎるので、ミルクタイプを選んでくださいね。その後、普段通りにしっかりシャンプーとコンディショナーで髪を洗いましょう。

2:つけ置き&シャワーキャップでしっとりまとまる美髪に

髪のゴワつき、パサつき、ダメージの悩みを抱えている人は、手持ちのコンディショナー(もしくはリンス、トリートメント剤)で“ディープトリートメント”を実践してみてください。

「シャンプー後、少し多いかなと思うくらいたっぷりと、毛先を中心にコンディショナーをつけてクシでとかします。あとはシャワーキャップをかぶり、10分間放置するだけ。トリートメント成分が最大限に浸透し、栄養を与えられた髪はしっとりとまとまります!

“コンディショナーは洗い流し過ぎないほうがいい”と勘違いしている人もいるかもしれませんが、これは間違い。逆に汚れがつきやすく、悪臭の原因にもなりかねません。10分以上つけ置きしても効果は横ばいなので、時間になったらトリートメント剤はしっかり洗い流すようにしましょう」

1の“頭皮ケア”と2の“ディープトリートメント”をセットで週1回程度行うと、髪は見違えるように美しくなるはず!

3:髪は根元からしっかり乾かす

「髪を濡れたまま放置すると、ダメージを与えてしまうだけでなく、抜け毛やフケを招いてしまいます。とくに髪が密集して乾きにくい根元はドライヤーでしっかり乾かすべき。熱を与えることよりも、放置してダメージを与えるリスクの方が深刻です」

出勤前で念入りに髪を乾かす時間がないという人も、せめて根元はドライヤーをかけるように心がけましょう。

以上、“お金をかけない美髪キープ術”でしたが、いかがでしょうか?

過去記事「3位髪がボサボサ…“第一印象がダウンする”ネガティブ要因1位は」でもご紹介したように、ヘアスタイルの乱れはあなたの印象を悪くさせる要因になることも。

髪は女の命! 梅雨時期を制してこそ真の美髪の持ち主です。湿気にも雨にも負けず、ツラいシーズンも美しく乗り切ってくださいね。

【取材協力】

Yoshico Haruki(よしこ・はるき)・・・日本の専門学校を卒業後、名古屋の美容院に2年間勤務。スキルアップのため1年の予定で渡仏するも、流れ流れてパリ在住10年目。ファッションブランドの広告やファッション誌、ショーのヘアを手掛けている。

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