せっかく仕事が休みの週末も、雨が降っていると出かけたくなくなる。そんな日は自宅で映画を観るか、ネットサーフィンをしてゆっくり過ごす働き女子も多いだろう。

そんな時こそ小説を読んで、有意義な時間を作ってはいかがだろうか? 想像力を駆り立て、知識をつけることのできる読書は、仕事にも活きてくるだろう。

近年は、ベストセラー小説が映画化されて大ヒットすることが増えている。最近でいうと、『ゴーン・ガール』『アメリカン・スナイパー』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』『ビリギャル』など。映画だけを観てももちろん楽しめるが、小説を読むことでその楽しさは2倍になる。

そこで今回は、英語圏のライフスタイル情報マガジン『POPSUGAR』の記事を参考に、自宅で過ごす雨の週末に読みたい“映画化予定のベストセラー小説”を3つご紹介しよう。

 

■1:遠藤周作著『沈黙』

世界13ヶ国で翻訳・出版されている歴史小説。江戸時代初期のキリシタン弾圧について、史実・歴史文書に基づいて創作された。日本に潜入した司祭の弟子が、裏切りにより捕まえられ、踏み絵を行わなければならなくなった心の葛藤、神への愛、問いかけを描いている。出版当初、長崎では禁書となった作品だ。

映画化を期待されて20年、紆余曲折ありながらも今年すでに撮影が開始されており、来年公開予定という。日本文学でありながらも、主人公が外国人である点が面白いところだ。“宗教”という日本人にはあまり馴染みのない分野だけに、逆に新鮮で新しい知識を得られるだろう。

 

■2:アンディ・ウィアー著『火星の人』

こちらは■1とは逆に、近未来が舞台のSF小説だ。火星有人探索のため火星に送られるが、そのまま取り残されてしまう宇宙飛行士が主人公。生き残るための火星でのサバイバルと、地球へ帰還させるために奮闘するNASAの姿が描かれる。

新人作家が電子ブックで自費出版した小説が全米で大ヒット。映画版は、主人公の宇宙飛行士役をマット・デイモンが演じ、今年11月にアメリカで公開予定だ。SF好きの人はハマること間違いなし!

 

■3:デニス・ルヘイン著『夜に生きる』

小説がいくつも映画化されている人気ミステリー作家の新たな作品は、1920年代の禁酒法末期のボストンを舞台にギャングの生き様を描いている。市警幹部の息子でありギャングの手下となった主人公が、対立組織のボスの情婦と恋に落ちる。ギャング同士の抗争はますます激化し、ストーリーは予想外の展開に。

映画『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で監督デビューを果たしたベン・アフレックが監督兼主演。ボスの情婦を、最近女優として著しく活躍しているシエナ・ミラーが演じる。アメリカでは今年の12月25日に公開予定。

読み出したら止まらなくなるミステリー作品は、時間を忘れて没頭できるだろう。

 

以上、今回は映画化予定のベストセラー小説3作をご紹介したが、いかがだっただろうか?

小説を読むと、非日常的で別世界を旅するような気分になれ、働く女性にとって良い気分転換になってくれるはずだ。映画を観る前に話題作を読んで、自分ならどんなキャスティングをするか考えるのも楽しい。

雨の日の休日は、自宅で読書にどっぷりハマる。そんな新たな楽しみを見つけてみては。

 

【参考】

※ Winter Reading List: 50 Books to Read Before They’re Movies – POPSUGAR

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