妊娠や生理について、日本では教育を受ける機会が少ないと言われています。

結婚し、妊娠を意識し出して初めて知ったことがある……という人も、じつは少なくないのかもしれません。

大人になると聞くに聞けない、女性として知っておくべき“妊娠にまつわる常識”を、ここで一度チェックしてみましょう。

女子大生の32%が誤認! 「生理周期はいつから数える?」

女性の体について、そして妊娠についての知識が、女性たちにどのくらいあるものなのか……、ドコモ・ヘルスケア株式会社が行った「体や性に関する意識・実態の調査」を見ていきましょう。調査対象は女子大生309名です。

まず、「生理周期はいつから数える?」という問い。その回答結果は、こうでした。

A:生理が始まった日から・・・68%

B:生理が終わった日から・・・32%

正解はAですが、誤認している人が約3人に1人もいることが判明。生理周期の把握は、妊娠を考える上でとても重要です。あなたは、理解していたでしょうか?

過半数が不正解……! 「毎月排卵される卵子の数」

次に、「毎月排卵される卵子の数はどのようになると思いますか?」という質問の答えを見てみると、

A:毎月必要な数だけ作られる・・・58%

B:毎月減っていく・・・32%

C:毎月作られて、増えていく・・・10%

こちらの正解はBですが、不正解のAが過半数という結果に。

同調査結果では、産婦人科専門医・宋美玄先生のこんなコメントが紹介されています。

<卵子の数は、毎月減っていく一方です。(中略)最近では、卵子は年を取ることも一般的に知られてきました。卵子の年齢・数には限りがあるんですよ。>

個人差はあるものの、大人世代の女性にとってはズキッとくる事実ではありますが、知っておかなければならないことですね。

高齢出産って何歳から? 女子大生の回答最多は「40歳から」

そして“卵子の数”と密接にかかわる、“高齢出産”に関しての質問では……、「高齢出産は何歳からだと思いますか?」と聞いたところ下記の結果に。

A:40歳から・・・47%

B:35歳から・・・38%

C:45歳から・・・12%

D:50歳から・・・3%

正解のB・35歳よりも、40歳からと考える人が多いことが判明。高齢出産とされる年齢にはまだまだ遠い大学生ですから仕方がないかもしれませんが、大人世代なら知っておきたいものですね。

同じく宋美玄先生のコメントをご紹介すると、

<30代後半で妊娠する力はがくんと落ちていきます。もちろん、子供を産むのか、産まないのかは人それぞれ自由ですが、こういった事実を知っておくことで、「知っていればもっと早く妊娠にトライしたのに」と後悔することを防ぐことはできます。>

“正しい知識を得ること”が、妊娠への第一歩かもしれませんね。

以上、“妊娠に関する正しい知識のチェック”でしたが、いかがでしたか?

意外と知らなかった、間違って覚えていたことがあったという人もいたかもしれませんね。妊娠や出産についてあまり考えたことがなかった人は、これを機に改めて考えてみましょう。

【参考】

「女子大学生へのアンケート結果第1弾」-ドコモ・ヘルスケア株式会社

「女子大学生へのアンケート結果第2弾」―ドコモ・ヘルスケア株式会社