もうすぐ夏がやってきますね。今年の夏休みは「ハワイ旅行!」という人もいるのではないでしょうか。
旅行地として日本人にも大人気のハワイですが、日本と同じ感覚で行動して、知らずに法律やルール違反をおかして罰金や逮捕……なんてことになったらいやですよね。
そこで今回はハワイ在住21年の筆者が、滞在中に注意すべきこと4つをご紹介します!

1:タバコを吸う場所

ハワイではレストランやバー、ショッピングセンター、プール、学校、医療施設、会社、バス停、遊戯場など、ありとあらゆる公共施設における喫煙が州法で完全に禁止されています。

2016年にはこの禁煙法に電子タバコも加えられました。一部のホテルには喫煙室がありますが、バルコニーも含め敷地内は完全禁煙の場合もあります。

ショッピングセンターの敷地内でタバコを吸っている日本人もたまに見かけますが、ハワイでは公共の建物から20フィート(約6メートル)以内の場所も禁煙です。警察に発見された場合、罰金刑に処されるので注意しましょう。

また、2014年からはビーチ及びビーチパーク内での喫煙も禁止され、こちらも罰金刑に処されます。

2:子どもを放置する

日本ではよくある、子どものお留守番や子どもたちだけのお出かけ。しかしハワイでは、州法で12歳以下の子どもを(自宅または屋外で)保護者なしで置き去りにすることが禁止されています。

実際に、ホテルの部屋に子どもを置いて出かけた日本人夫婦が“ネグレクト(育児放棄)”で逮捕されたという話を聞いたことがありますので、子ども連れで旅行する場合は常に行動を共にするようにしましょう。

また、ショッピングセンターやスーパーで迷子になる子どもも多いよう。ショッピングの最中に子どもが1人でふらふら……という状況は、言葉の分からない外国では特に危ないので、常に目と手を離さないようご注意ください。

3:歩行者信号が点滅中に渡る

これは筆者も1度、パトロール中の警官に違反チケットを切られてビックリしたことがありますが、横断歩道の歩行者用信号で数字が点滅中に渡り始めるのは違反だそうです。

ワイキキを歩いていると、信号が赤になりそうなときに渡り始めてダッシュする観光客をよく見るのですが、先日は赤信号なのに堂々と横断歩道を渡る日本人を見かけてさすがに驚きました。

チケットを切られると、130ドル前後(約14,000円)も支払う羽目になりますので、横断歩道を渡るときは信号の点滅に注意しましょう。また、横断歩道のない場所で道路を渡るのも止めましょう。

ちなみに、ワイキキでは歩行者用の通路(サイドウォーク)を自転車で走っても同様に違反チケットが切られますのでご注意を!

4:保護生物に近寄ったり触れたりする

独特の生態系を持ち、他の場所にはいない動物や植物が多く存在するハワイ。当然、絶滅危機に瀕するものもあります。

なかでも、ウミガメやハワイアンモンクシール(ハワイに生息する野生のアザラシ)は州法及び連邦法で手厚い保護を受けており、海辺に上がってきていても、一定の距離内に近づいたり触れたりすることは違法です。珍しい生物の写真を撮りたくても、近づかずに遠くから撮影するのみにしてください。

いかがでしょうか? せっかくのハワイ旅行が台無しにならないように、“郷に入っては郷に従え”の精神で、現地のルールや法律には従うようにしましょう。分からないことがある場合は自分で判断せず、ツアーガイドやホテルのコンシェルジュに何でも相談してみてくださいね。

(ライター 相馬佳)

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