生活習慣病である糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こすことが知られています。心臓病や脳卒中などを併発して悪化させてしまい、最悪の場合は死の恐れも……。

糖尿病家系だという人は、なおさら心配ですよね?

そこで今回は、厚生労働省の資料を参考に、糖尿病による死亡率が最も高かった都道府県を紹介したいと思います。

 

■東京は27位、大阪は10位

糖尿病は、家族歴や遺伝的な要因もあれば、加齢、運動不足や食べすぎによる肥満によってもリスクが上がるとされる病気。

その糖尿病によって死亡した人がどれだけ多いかを、5年ごとに厚生労働省が都道府県別に一覧にしてくれています。

2010年と少し古いデータですが、まずは全国の大都市を抱える都道府県別の10万人あたりの死亡率(女性)を見てみましょう。以下、大都市を中心に“死亡率が低い都市”を抜き出してみると、

43位・・・京都(2.6%)

40位・・・神奈川(2.7%)

34位・・・宮城(2.9%)

32位・・・愛知(3.0%)

30位・・・福岡(3.0%)

27位・・・東京(3.1%)

24位・・・広島(3.2%)

13位・・・兵庫(3.5%)

16位・・・大阪(3.5%)

8位・・・北海道(4.1%)

『WooRis』の過去記事「えっ…Googleマップで分かる!? 糖尿病リスクの高い町の特徴とは」でも紹介しましたが、公共交通の発達した歩きやすい都市に住んでいる人は、糖尿病リスクが低いという研究も。

通勤や通学に公共交通を使う人が多い大阪の16位がそうなると説明つきませんが、ざっと見た感じで、大都市圏は糖尿病による死亡率が低い印象。一部には関係しているのかもしれませんね。

 

■糖尿病ワースト5の県は?

では糖尿病の死亡率がワースト5に入る県はどこなのでしょうか?

5位・・・茨城県(4.2%)

4位・・・山口県(4.2%)

3位・・・静岡県(4.4%)

2位・・・香川県(4.6%)

1位・・・徳島県(5.2%)

静岡市や浜松市などの大都市を抱える静岡がワースト3位に入っていますが、自動車検査登録情報協会の情報を見ると、同県民は自家用車の保有台数が全国で上から10番目。

平成22年の国勢調査でも、静岡県民は6割以上の方が自家用車で通勤や通学をしていると分かります。意外に車生活をしている人が多いのかもしれませんね。

1位の徳島県は1人あたりの自家用車の保有台数が全国18位とそこそこですが、通勤・通学に自家用車を利用する人は7割近くに上ります。

また、徳島市のホームページを見ると、料理によっては砂糖の使用量が全国平均より2~3倍も多かったり、しょうゆ、みそ、ソース類などの消費量が全国的に上位だったりと、死亡率の高さを物語る要因が幾つか指摘されています。

やはり糖尿病を予防するためには、食事にも注意する必要があるのですね。

 

以上、糖尿病による死亡率の高い都道府県を紹介しましたが、いかがでしたか?

各自治体はこうした結果を受けて、独自にいろいろな取り組みをしてくれています。しかし、個人の努力も不可欠。家族のためにも、健康的な毎日を送りたいですね。

(ライター 坂本正敬)

 

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