気温が上がり、夏が近づいてきたことを感じる今日このごろ。あなたの紫外線対策は万全ですか? お肌はバッチリでも、目が無防備……なんてことはないでしょうか。
今回は、参天製薬が20~40代の女性500名を対象に実施した「“目の紫外線対策”をテーマにした意識・実態調査」の結果をご紹介しましょう。

目の紫外線対策をしている女性はたった13%!

まず女性たちに普段の紫外線対策の状況について尋ねると、「時季に合わせてしている」という人が51%、「1年中している」人は37%でした。合計で約9割と、ほとんどの女性が紫外線対策をしていることが分かります。

次に「紫外線対策をしている部位はどこですか?」と尋ねたところ、1位はやはり「顔」で98%。2位は「体」(55%)ですが、3位の「目」となるとガクンと落ちて13%、4位「髪」は11%でした。

肌だけではなく、目や髪が浴びる紫外線も日焼けの原因になることはご存じでしょうか?

「直接肌に紫外線を浴びることだけでなく、目に入る紫外線も日焼けの一因となることを知っていましたか?」と尋ねると、「知っていた」という人が55%、「知らなかった」は45%でした。

同調査をした参天製薬によると、

マウスを用いて行った実験で、目から紫外線が入ると、脳が紫外線ダメージを受けたことを察知して体内にメラニンを発生させ、肌が日焼けするという結果が確認されています。

とのこと!

肌に紫外線対策をしていても、目から紫外線が入っていたら、対策としては十分ではないようです。

紫外線が目の老化や病気の原因になることも…

次に「長時間、強い紫外線を浴びると、目の病気の原因になり得ることを知っていましたか?」と質問すると、「知っていた」と答えた人が46%、「知らなかった」が54%という結果に。

では紫外線はどのような目の病気の原因となるのでしょうか?

同調査の中で述べられている、眼科医の杉本由佳先生の話をご紹介しましょう。

具体的には、紫外線により活性酸素が過剰に発生することで白目が黄ばんだり、角膜が傷ついて充血やヒリつく痛みの原因になったりするほか、目の病気につながることも。

例えば、視界がゆがんで見えたり、部分的に暗く欠損したりする「黄斑変性症」、白目の部分が隆起し、黄色く変色している「瞼裂斑(けんれつはん)」などは、紫外線によるダメージの蓄積が危険因子の一つとして知られています。

無防備に目に紫外線を浴び続けていると、知らないうちにダメージを受けていることがあるようです。

杉本先生はまた、

最近では、紫外線が「酸化」だけでなく、「糖化」につながることがわかってきています。糖化とは、タンパク質と糖が結合すること。

結合してできた物質は「AGE(終末糖化産物)」と呼ばれ、目では老眼を促進したり、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する「白内障」の一因になったりなど、目の老化を助長する原因になります。

とも話しています。

「顔と体に日焼け止めを塗ったから、紫外線対策はOK」と思っている人には、驚きの事実ではないでしょうか。肌だけでなく、目の紫外線対策もしっかり行いたいですね。

いかがでしたか?

目を紫外線から守るのは、もちろんサングラス。サングラスのレンズに貼られたシールやタグを見るとUVカット仕様かどうかが分かりますが、念のため購入する際に店員さんに確認すると良いでしょう。

お洒落なサングラスは夏のファッションの素敵なアクセント。目の紫外線対策のために、今から自分の顔に似合う素敵なサングラスをゲットしてください!

(ライター 相馬佳)

【参考】

「目の紫外線対策」をテーマにした意識・実態調査 – 参天製薬

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