いくら子どもを愛していても、子育て中はときにイラッとしたり、ストレスが溜まったりすることもありますよね。では、巷のママたちはいったいどんなときに子育てのストレスを感じるのでしょうか?
今回は、ベビーシッターサービスを展開する株式会社キッズラインが子育て中の男女497人を対象に実施した「育児ストレス調査」の結果をご紹介します。

9割以上が“育児ストレスを感じる”

調査ではまず「あなたは今、育児についてストレスを感じることがありますか?」と尋ねました。すると、なんと91.7%が「はい」と回答。「いいえ」は8.3%に留まりました。

では、ママたちはいったいどんなときにストレスを感じるのでしょうか。

「育児中で一番ストレスに感じることは何ですか?」と尋ねると、以下の結果となりました。

5位・・・お金がかかる(7.5%)

4位・・・責任の重さを感じる(11.1%)

3位・・・子どもと一緒にいる時間が少ない(12.1%)

2位・・・パートナーや周囲の協力がない(15.8%)

1位・・・自分の時間がない(53.5%)

3位は「子どもと一緒にいる時間が少ない」。フルタイムで働いている場合、子どもと触れ合える時間は帰宅後と朝のみ。仕方がないとは思っていても「これでいいのかしら」などと悩むこともあるでしょう。

2位は「パートナーや周囲の協力が少ない」。夫や家族の協力があればストレスも軽減しそうですが、ないと疲労と孤独感でストレス度がアップしそうです。

そして、1位は「自分の時間がない」。働くママの場合は特に、仕事、育児、家事に追われ、子どもが小さいうちは自分の時間を捻出するのが難しいですよね。

自分の時間ができたらママがしたいことは?

自分の時間がないことがストレスという場合、ストレスを軽減するためには自分の時間が確保できればいいわけですね。

同調査で「週1回、3時間の自分だけの時間があるとすると、あなたが今感じているストレス度合は減ると思いますか?」と尋ねると、83.6%が「減る」と回答しています。

ではその3時間で皆は何をしたいと思うのでしょうか? 「週1回、3時間の自分だけの時間があったら何をしたいですか?(複数回答)」と質問すると、以下の回答が並びました。

5位・・・知人・友人と外食(44.8%)

同率3位・・・ゆっくり寝たい(47.1%)

同率3位・・・趣味や習い事の時間に使いたい(47.1%)

2位・・・1人で買い物に行きたい(48.3%)

1位・・・美容院やマッサージなどサロンに行きたい(59.4%)

2位は「1人で買い物に行きたい」。子どもが生まれると1人で買い物に行くことさえも“贅沢なこと”になります。

1位は「美容院やマッサージなどサロンに行きたい」。毎週と言わずとも、月に1回でもそんな時間があればかなり癒されそう。

ちなみに6位は「ただただ1人っきりで過ごしたい」(43.2%)という願望でした!

皆はどうやって“自分の時間”を作ってる?

「たまには1人で時間を過ごしたい!」と願うのは、人間として自然なことでしょう。

ではママたちは、どうやって自分の時間を作っているのでしょうか? 夫に頼る以外のアイデアを、子育て中の筆者や筆者周囲のママたちの工夫をもとにまとめてみました。

(1)家族にお願いする

知人夫婦の子ども2人は、旦那さんの両親(筆者の隣人)宅に週2~3回ほど泊まりに来ます。「そんなに多く!?」と思う人もいるでしょうが、子どもたちにとってもおじいちゃん・おばあちゃんとの交流は大切ですし、知人夫婦と両親の両者が合意しているので問題はないよう。家族・親族は一番頼りになる存在ではないでしょうか。

(2)ベビーシッターを雇う

日本では一般的ではありませんが、米国では働く親たちがベビーシッターを雇い、送り迎えや夕食の支度を任せたり、週末に見てもらったりするのは日常茶飯事。

利用する際は毎回違う人ではなく、育児経験が豊富な同じ人に定期的に来てもらうほうが良いでしょう。

(3)友人と預け合う

ある程度子どもが大きくなって自分たちだけで遊べるようになったら、子持ちの友人同士で子どもを預けあい、交代で自分の時間を作るのもお薦め。筆者と友人はよくこの手を使います。

ただし友人の子どもに対する責任もあるため、預かっているときは目を離さないよう注意することが必須です。

いかがでしょうか? ストレスが溜まる子育てだからこそ、困ったときに頼れる人が近くにいることは大事。周りに頼れる家族や友人がいないという場合は、居住する自治体に利用できるサービスがないか問い合わせてみてくださいね。

(ライター 相馬佳)

【参考】

育児ストレス調査 – キッズライン

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