多くの働く女性にとって、結婚、妊娠、そして出産という身体的・環境的変化は、キャリア上の大きな転機であり、またその後働き続ける上での課題でもあります。

では出産後、育児をしながら働き続ける女性たちは、会社に対してどんな対応を求め、またどんな働き方を希望しているのでしょうか?

今回は、株式会社みらいワークスが展開する『FreeConsultant.jp』に登録している女性213名を対象に行なった「働き方アンケート」の結果をご紹介します!

子持ち女性が望む働き方は“テレワーク”!? 

調査では、「社会で、“あったら便利”“働きやすくなる”と思う働く支援制度はありますか?(子ども有の方の回答のみ抽出)」と尋ねると、子持ち女性の回答は圧倒的に「ベビーシッター・病児保育の充実(金銭的支援等)」(66.67%)。次に「保育園・託児所の充実」と「小学校低学年児童のケア」が各16.67%で並びました。

やはり子どもを持つ母親にとって、最大の課題はチャイルドケア。安心して子どもを預けて働ける労働環境や、父親もきちんと育児休暇が取れる平等なシステムが浸透することが必要だと言えるでしょう。

さらに調査では、子持ち女性に対して「弊社で、“あったら便利”、“働きやすくなる”と思う働く支援制度はありますか?(子ども有の方の回答のみ抽出)」と尋ねると、断トツで「テレワーク」(50.0%)という結果に。“テレワーク”とは、すなわち遠隔地にいてもできる“リモートワーク”を指します。

またアンケートの回答では、

「リモートワークを優先したい」

「育児や学校などの都合もあり、もう少し時間に柔軟な案件が増えて欲しい。例えば週3〜4時短出社、その他リモートで、働く時間はフルタイムなど」

「不必要にクライアント先で拘束されるのは厳しい。持ち帰りでの業務も並行して可能、というスタイルを実現して欲しい」

と、“家でできる仕事”“フレキシブルな時間で働ける労働形態”を希望する声が目立ちました!

リモートワーク・在宅ワークに向く職種3つ

今フルタイムでオフィス勤めをしていて、将来は結婚・出産することを考えている人の中で、「子どもが生まれたら、ぜひリモートワークに切り替えたい」と思う人もいるかもしれません。

筆者も、米国に住みながら日本の会社の仕事をするなどリモートワーク中ですが、通勤時間がいらないため時間の節約になるほか、家で仕事をする合間にも洗濯や料理の下ごしらえができるなど、時短に関するさまざまな利点があります。子どもの病欠やお迎えに素早く対応できるのも魅力。

では将来的に、リモートワークや在宅ワークを目指すには、いったいどのような職種が適しているのでしょうか? 筆者を含め、リモートワークで仕事をしている女性の例3つをご紹介します。

(1)IT関連職

筆者の知人に、有名IT企業のネットワークエンジニアやカスタマーサービスなどをリモートで行う人がいました。現在、IT関係の企業でコンピューター関連の専門職として働いている人は、リモートワークや自分のビジネスを興せる可能性が大かも。

(2)マーケティング・PR

以前、マーケティングやPRの仕事をしていた人で、結婚・出産後に元勤務先から下請けする形で独立した人もいます。週に何度かミーティングなどで短時間出社するそうですが、それも社会とのつながりができて良いかもしれませんね。

(3)ライター・翻訳

筆者は、リモートワークとしてパートタイムで国際通信社のニュース翻訳、また自分のビジネスの一部として、地元ハワイや日本の雑誌・ウェブサイトのライターとして仕事をしています。同様に、他国など遠隔地にいながら働く人も多くいるそうです。

以上、女性たちが希望する働き方とリモートワークについてでしたが、いかがでしょうか?

リモートワークの方法は多くありますが、大切なのは事前の準備。また、仕事先の人たちと頻繁に会うことができないため、信用も大切です。「ゆくゆくは……」と希望している人は、まず仕事のスキルを磨いて実績を作っていくことから始めてみてくださいね!

【参考】

※ 働き方アンケート – 株式会社みらいワークス

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