よその家庭のお財布事情は、親しいママ友であっても語り合う機会があまりないもの。家計は男女どちらが握っていてどれくらいの割合でお互い負担しているのか、貯金はいくらあるのか……ちょっと気になりますよね。そこで今回は『ママスタジアム』が行った「ママのおさいふ事情」についての実態調査を基に、子育て中女性の赤裸々な家計の実態をご紹介します。

家計を夫が担っている家庭が最多!

同調査で、“家計費をどのように出しているか”を調べてみると、最も多かったのは51.4%が選択した「パパの収入だけを家計費に」で、夫の収入のみで家計を賄っている家庭が過半数となりました。

内閣府男女共同参画局によれば、平成9年以降は共働き世帯数が、男性雇用者と無業の妻(いわゆる“専業主婦”)から成る世帯数を上回るほど、共働きが一般的になり、その後も差がどんどんひらいていっています。

とはいいつつも、夫の収入だけで家計を賄っている家庭が半数いる現実から、現代においても、夫は一家の大黒柱である家庭が少なくないようです。

ちなみに、2番目に多かったのが「パパとママの収入全てを家計費に」で21.9%となっていました。

質問!いまいくら貯まっていますか?

続いて、家族の貯金額について見ていきます。

同調査の「あなたの家の貯金、いまどれくらいある?」の問いに最も多くの回答を集めたのは、「100万円未満」で24.9%。

次いで、「貯金はない」が20.4%、「400万円台以上」が17.1%と続きます。

100万円未満が多数派だったものの、400万円以上貯めている家庭もそれなりの割合に。

このことから、昨今の子育て世帯では、貯金が“ほぼない派”と“しっかり貯めている派”に二分されている傾向がわかります。

子育て中は不慮の出費も多いため、貯めたくても思うように貯まらないという現状もあるのではないでしょうか。

貯金が貯まらない人にありがちな3つの特徴

「貯めたい!」と願っているのに貯まらない背景には、子どもの思わぬ出費などやむを得ない事情もあると思いますが、実はあなたや家族の生活行動パターンや思考が災いしていることがあるのです。

そこで、20代の市議時代から述べ3万2,000人以上の人間模様を垣間見てきた筆者が、いわゆる“お金に余裕がある人”と“お金がないと嘆く人”の顕著な違いを3つご紹介します。

(1)断る勇気がない

筆者が見てきた経験では、お金をキチンと貯められる人はお誘いを「金欠だから」と断る勇気があるのに対し、「お金がナイ」と嘆く人ほど誘われたら何処へでも行く傾向があります。

そして、「この前、●●行っちゃったから、また金欠。あーあ」などと嘆いているパターンも珍しくありません。

予算オーバーなのに、無理して出かける必要はないですよね。

(2)見栄っ張り

「今月もお金がナイ!」が口癖な人ほど、実は見栄っ張りな傾向も。

例えば、旅先でのお土産購入の際、「そこで、そんなに散財しなくてもいいのでは?」と思うくらいホイホイお金を使ってしまい、「今月もピンチ! 貯金できなかった!」などとネタにしているケースもよく見ます。

見栄のためにお金を使う癖があると、浪費に繋がってしまい、貯まりにくくなってしまいます。

(3)金融商品や投資に興味がない

お金にゆとりがある人ほど、ベースとなる貯蓄をさらに増やすべく自然と金融商品や投資に関心が向く一方で、お金を貯めれない人はこれらに対し関心が薄い傾向に。

筆者の見てきた人たちの傾向としては、金融商品や投資に関心を持つと、同時にお金にも関心が高まるのか、ベースとなる貯蓄ができやすくなる様子も。

「お金を貯めるにはどうしたらいいのか」が明確にイメージできると、漠然と「貯金したい」と考えているよりも、貯まりやすくなるのではないでしょうか。

以上、子育て世代の赤裸々なお財布事情と貯金が貯まらない人の特徴をご紹介しました。共働き家庭が多いものの貯金は思うように貯まっていない……というのが、現代の子育て世帯の主たる傾向でもあるようです。

(ライター 並木まき)

【参考】

男女共同参画白書(概要版) 平成27年版 – 内閣府男女共同参画局

「ママのおさいふ事情」について実態調査 – インタースペース

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