6月といえば、ジューンブライドですね。結婚式や披露宴にお呼ばれされているという方もいるでしょう。

そこで今回は覚えておきたい“結婚式マナー”のあれこれを、アナウンサーという職業柄、結婚披露宴の司会を多数経験している筆者がお伝えしましょう。

ご祝儀の相場と基本のマナー

「おめでとう」の気持ちを込めて差し上げる“ご祝儀”。

その土地の風習にもよりますが、友人・知人の場合は2〜3万円が相場です。偶数は別れてしまうので良くないと言われることもありますが、最近では“2人の幸せを祈る”という意味が含まれていると考えられることもあり、決してダメという訳ではありません。

親族の場合は、親族間のつながりなどにもよりますが、5〜10万円が一般的と言われています。両親や兄弟等にいくら包むかを確認して、合わせるのもよさそうですね。

ご祝儀のお札は新札が基本です。銀行の窓口で古いお札と交換してもらえますので、時間のあるときに交換しておきましょう。

渡すときには鞄やポケットから直接出すのではなく、“ふくさ”からご祝儀袋を取り出すようにして、「この度はおめでとうございます」とひと言添えてくださいね。

何着ていく? 結婚式に参加するときの服装NGあれこれ

何と言っても主役は新郎新婦です。“ウェディングドレスと同じ色の白い服や白に近い色の服を着ていかない”というマナーは、もうご存知ですよね。

白以外にも気をつけなくてはならないことは、華美過ぎるもの、露出が多いもの、またカジュアル過ぎる服装もNGです。肩が出るようなワンピースを着る場合は、必ずショールなどの羽織物が必須ですので、忘れずに持っていきましょう。

服装だけでなく、髪型や足元にも気をつけたいもの。髪型は、華美過ぎるヘアアクセサリーやコサージュは避けたほうがいいですし、ファー素材のものは“殺生”をイメージさせるので、一般的にNGとされています。

フェイクファーのヘアアクセサリーでも、食事の席で毛が飛んでしまったり、マナー違反だと思われてしまうことがあるので、避けたほうが無難でしょう。

足元は、つま先が出るサンダルはマナー違反。できれば3センチ以上のヒールがあるものや、ミュールがオススメです。高過ぎるヒールも危険ですのでやめておきましょう。

“逆サプライズ”も!? 親友レベルの場合はテーブルスピーチの準備を

余興として事前に頼まれているという場合は、前もって何をしようか、何を話そうかと準備をしっかりすることができますが、最近の演出として、友人たちにサプライズでテーブルスピーチをしてもらうという場合があります。

そこで、急にあてられてしどろもどろにならないためにも、新郎新婦ととても仲が良く親友レベルという場合には、ちょっとしたスピーチができるように、気の利いたエピソードを頭の中で整理しておくといいですね。

当然ですが、昔の恋の話や、元カレ、元カノの話など、幸せな2人に水をさすようなエピソードは厳禁です。会場があたたまるような内容を短めにまとめるようにしてくださいね。

以上、結婚式にお呼ばれしたときのマナーのおさらいでしたが、いかかでしょうか?

新郎新婦のせっかくのハレの日。マナー違反にならないように振る舞いながら、しっかりとお祝いしてあげましょう。

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