「どこの家庭にもある調味料」と言っても過言ではない“ポン酢”、あなたのお宅ではフル活用できていますか? 鍋の季節が終わったら使わずに消費期限を迎える、というのではもったいない! 今回は、フードアナリストの筆者が、知られざる“ポン酢”の意外な活用法を4つご紹介します。あの食材も、ポン酢があればもっと美味しくなるんです!

裏ワザ1:塩辛い食品を漬ける

スーパーマーケットやデパートで買った“イクラ”や“塩辛”などの味付けの塩味が強すぎるて、お口に合わないときには、“ポン酢”の出番。

しょっぱすぎる食品をポン酢に1時間〜半日程度浸しておくと、塩辛さが抜け、まろやかな味になることが多いのです。

もともと、塩分を減らしてコクのある食事をつくりたいときには、お酢を足すと食べやすくなるという調理テクもあります。

お酢には、素材を柔らかくする効果や苦味を消す作用があるので、食品をポン酢に浸すことで、まろやかな味になって食べやすくなるのです。

裏ワザ2:脂ののったお刺身に

脂ののったお刺身は、最初のうちこそ美味しいものの、食べているうちに“しつこさ”を感じてきませんか? そんなときにも、ポン酢をお醤油がわりに使うとサッパリといただけるのでオススメです。

脂っぽいお刺身は、茹でてサラダなどに使うご家庭もあるかと思いますが、せっかくの新鮮なお魚なら、お刺身で美味しくいただきたいですよね。

筆者の家では、金目鯛や鯵(アジ)など脂がのったお刺身を食べるときには、醤油だけでなく必ずポン酢もセットで食卓に出します。

裏ワザ3:卵料理の隠し味に

スクランブルエッグや卵焼きなど、卵料理をつくるときにもポン酢を加えると、隠し味かつ見た目を美しく仕上げる隠しワザになります。

お酢にはタンパク質を固める働きがあるので、卵に加えるとふんわりと早く固まるメリットがあるのです。

また、単なるお酢を入れると味が強すぎてしまいますが、ポン酢ならお醤油の風味が入るので、まろやかな隠し味になります。

このとき、素材の味を邪魔しないようにするには、1人前あたり小さじ1以下の少量を入れるのがコツです。

裏ワザ4:漬物のつけだれに

漬物を漬けるときには、調味料を混ぜ合わせる必要があると思い込んではいませんか?

実は、ポン酢をつけだれにして、即席のお漬物を作ることも可能です。

キュウリやニンジンなどの野菜を一口大に切って、ポン酢につけてもみ込むだけで、簡単なお漬物が完成します。

ちょっと凝った味にしたいときには、お好みの量でごま油やトウガラシなどをプラスすると、オリジナリティのあるお漬物に仕上がります。

ポン酢を鍋料理のつけだれとしてしか活用できていない人もいるかもしれません。

これからの季節は、冬の鍋用に買ったポン酢が冷蔵庫に余っているなら、積極的に色々な料理に活用してみてはいかがでしょうか。

(ライター 並木まき)

あわせて読みたい

元の記事を表示