「知ってる? あの人ね……」悪口を聞かされたとき、あなたはどんな態度をとりますか? 相手に合わせようと思ってもいないことを言ったり、オーバーな反応をしたり……そして後になって後悔することはありませんか?
今回は『WooRis』が500名の男女に「悪口を聞かされたときにやってしまって、後で失敗した反応」についてアンケート調査を実施しました。ランキング結果とともに、筆者周辺の人々の体験談も交えて紹介します。

同率3位:「反論」「露骨に興味がない態度」「話を深掘り」(各41票)

3位は同率で3つがランクイン。「反論した」「話を聞きたくないという露骨な態度」「話を深掘りする」でした。

“露骨に興味がなさすぎる態度”は相手の気持ちを逆なでする可能性大。なので、“明らかに興味なし”ではなく、曖昧な態度で逃げ切ったほうが無難かも。

また、ややこしいことになりがちなのが”反論”。

反論したくなることもあるでしょうが、相手との関係性によるものの、あまり有益な方法とは言えません。悪口の場合、たいてい相手は同意・共感を求めているもの。露骨に反論されると「何よ、いい人ぶって」と反感を買ってしまい、下手すると、次は自分が悪口の対象になってしまうケースも。

悪口に異議がある場合は、真っ向から反論するのではなく、曖昧に返答しながら相手の話をひと通り聞き、もし口を挟める余地がありそうなら、柔らかく冷静に意見を述べてみましょう。ただし、相手がヒートアップしている最中は避けて、治まりかけたところで試みてみましょう。

そして、無駄に“話を深掘り”するのも危険です。

単なる好奇心や、「共感できないけれど反応が悪いのもなにかな……」という気遣いから、「それで、それで、どうなったの?」などと深掘りしてしまうと、よけいに悪口がヒートアップする危険性があります。ほどほどにしましょう。

2位:話にのってしまった(52票)

2位は「(共感したので)話にのった」でした。

「Bさんから共通の友人Cさんの悪口を聞かされ、深い意味もなく同意して話にのってしまったら、後日“私が悪口の主犯格”という噂がまわってしまい、ギョッとしました」(35歳/生命保険会社)

という回答者も。

うかつに話にのってしまうのは危険です。運が悪いと、このように主犯格に祭り上げられる危険性も。

「へ~、そうなの?」「どうなんだろうね」と、曖昧な返事でやり過ごしましょう。

1位:話を合わせた(146票)

そして1位は「(同感ではないが)話を合わせた」でした。

いい顔をして話を合わせてしまうと、“共感した”と捉えられて思わぬトラブルに巻き込まれることがあるかもしれません。共感していないのであれば、話を合わせるのは避けるべきです。

そんなときのテクニックとしては、「なぜ、そういうことになったの?」「なるほど」などと当たり障りなく話を進めていき、「そういうこともあるんだね。あ、そういえば○○で思い出したんだけど……」と、さりげなく別の話題にもっていくなどして、自然な感じでクローズさせるといいでしょう。

番外編:その他、「的外れな発言」など

その他、様々な声があがりました。中でも、ある意味かなり危険だと感じたのが「的外れな発言」。

「天然気味のE子。何名かで共通の知り合いの悪口になってしまったとき、彼女は、“何でそう思うの?”“それどういう意味?”と天然節を炸裂。あまりに的外れな言動の連発に、みんな余計にイラッ! 意味不明な発言で話の腰を折られてイライラしてしまい、結果的に悪口も暴走。もちろん悪口を言うほうが悪いけど、ズレた発言で怒りに火を注いだ彼女にも全員の非難の目が……」(32歳/プログラマー)

”的外れ発言”は普通の会話でも嫌われますが、こういう場では更にNG。話の腰を折るような、ズレた発言を繰り返して、場の空気が余計に悪くなるという悪循環は避けたいですよね。

悪口に関わりたくない場合、最善策はその場にいないこと。まず曖昧な返答でかわした後、(できそうなら)さりげなく話を変える、無理そうなら「ゴメン、1件電話しないといけない案件があったんだ」など、何か理由を付けて立ち去るのも手です。

いかがでしたか? 悪口には巻き込まれたくないものですが、望まなくても聞かされてしまうことってありますよね。そんなときは上記を参考に、賢くふるまってややこしいことに関わらないようにしましょう。

(ライター 秦野理恵)

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