「結婚する前にパートナーと同棲したい」と思う人も多いでしょう。しかし「彼とは気心の知れた仲」と思っていても、いざ一緒に暮らしてみると、さまざまなトラブルが発生することも。
では、同棲経験のある人が「パートナーとケンカしやすい」と思うのはどんなことでしょうか?
今回は『BizLady』が女性500人に聞いた、「彼氏と同棲したときの“ケンカしがちなこと”に当てはまる(当てはまった)ものをすべて選んでください」というアンケート調査の答えをランキング形式でご紹介します!
5位:家で過ごすときのマナー(12.4%)
同棲中に彼とケンカしがちなこと5位は「家で過ごすときのマナー」でした。
一緒に過ごす時間が長いとはいえ、家の中を裸でウロウロしたり、目の前でおならをしたり、食事中にずっとスマホをいじっていたり、という行動は人によってマナー違反と思う人もいるかも。
同棲経験がある筆者の知人は、「同棲後、彼女は家の中ではだらしない服装にボサ髪で色気を感じなくなった。注意するといつもケンカに……」と話していました。
最低限のマナーや身だしなみに関するルールは事前に決めて、お互いに守るよう努力したいものですね。
4位:生活費の分担(14.2%)
4位は「生活費の分担」。同棲なら“生活費はすべて折半”という場合も多そう。
同棲中の筆者の知人は、「生活費のうち、私は食費と光熱費、彼が家賃を払って、自分のものは自分で払う」とのこと。一見公平そうですが、毎月払う額が変動する光熱費や食費を払っているほうは、使いすぎなどがあるとイラッとするかも。
必要な額をお互いにプールし、その中からすべてを支払うほうが、平和的解決法かもしれません。
3位:家事はどちらが何を担当するか(14.8%)
ケンカの原因になりがちなこと3位は、「家事はどちらが何を担当するか」。
共働きでもなぜか「家事は女性がするもの」と未だに思っている男性は多そうですが、同棲段階でも同じなのかも。
「彼が何もしてくれない」と不満に思いながら、彼に「“あなたも家事を手伝って”と言いづらい」という女性も多そうです。“家事を手伝ってもらう”のではなく、2人で家事をするのは当然だということを彼に分かってもらうために、自分がしてほしいことははっきり口に出しましょう。
それでもしてくれないなら、彼に家計の負担を多く持ってもらうよう交渉してみてはいかがでしょうか?
2位:するべき家事をしていない(16.0%)
2位は「するべき家事をしていない」でした。同棲前に家事について話し合い、「平日は私が料理、彼が洗濯と掃除を担当する」などと決めても、帰宅したら家が散らかっていて洗濯物も溜まり放題……などという状況では口論になりそう。
またその逆もしかり。自分の担当分をこなせていない状況で、ちゃんと家事をしている彼とケンカになることもあるかもしれません。
誰でも家事を負担に感じることはあるもの。平日にすることを簡素化するなど、ケンカにならない解決法を見つけたいものですね!
1位:コミュニケーション不足(17.6%)
同棲カップルがケンカになりがちなこと、驚きの1位は「コミュニケーション不足」でした!
「一緒に暮らしているのに、どうしてコミュニケーション不足に?」と不思議に思うかもしれませんが、一緒に住んでいてもすれ違いはよくあること。かえって「どうせ家に帰れば会えるし」という安心感で甘えてしまう場合もあるのかも!?
筆者の暮らす米国では、カップルが1日に何度か連絡を取り合うのは当たり前。「迷惑かしら」などと思わず、朝にその日の予定を聞いたり、ハグやキスなどスキンシップの機会を持ったり、日中も「お疲れ様、仕事頑張ってね」といった、返事を必要としないメッセージを送ったりしてみては?
以上、同棲中に“ケンカの原因になりがちなこと”でしたが、いかがでしょうか?
同棲は結婚を前提にすることが多いものですが、「こんなはずじゃなかった……」と、結婚にたどり着く前に別れてしまうカップルも残念なことにたくさんいるようです。
過去記事「独女に警告…!既婚女子の“結婚前にコレだけは確認しとけ”1位は」でお伝えしたように、家事の分担や一緒に暮らす上でのルールは、結婚前そして同棲前にも確認しておくといいかもしれませんよ!