小さい子どもをもつママが移動手段に使うものといえば、抱っこ紐にベビーカーではないでしょうか。抱っこ紐はさほどスペースをとらないけれど、ベビーカーは電車内で幅をとることもあって色々なことを言われがち。いわゆる“ベビーカー論争”なんて言葉もありますよね。

とはいえ、子育て中でも電車やバスにどうしても乗りたいとき、乗らなくてはならないときってありますよね。

そこで『BizLady』では、子育て経験者254人に「ベビーカーを乗せて公共交通機関で嫌な思いをしたことがあるか?」とアンケート形式で聞いてみました。意外?それともホッとする?ランキングTOP5をご紹介します。

第5位「子どもが泣いたり愚図ったりしたとき、仕方なく降車した」(9.1%)

車内にやっとの思いでベビーカーを乗せたはいいけれど、子どもが泣き出したり、愚図りはじめたり……といった経験をしたママたちは多いでしょう。

そんなときにあたたかい目で見てもらえれば、あやしながら何とか目的地まで行けるものの、気がつけば周囲の冷たい視線を感じることも。いても立ってもいられず仕方なく降りた……という人もいるかもしれません。

『BizLady』の過去記事「舌打ちに冷たい視線…“ベビーカーママ”の肩身が狭い実態が判明」でも、半数以上のママがベビーカー絡みで何らかの嫌な思いをしたことがあるとお伝えしました。「もう少し広い心で見守ってもらえればな〜」と思う方も多いのではないでしょうか。

 第4位「嫌な思いをすることは仕方ないと思った」(10.6%)

この回答が4位にランクインしたのを知って、なんとも切ない気分になったのは筆者だけでしょうか。

子どもを連れて出かける際に“必要だから”ベビーカーに乗せているのに、嫌な思いをすることは仕方がないことなのでしょうか。皆さんはどう思いますか?

第3位「エレベーターがなく、仕方なく階段で大荷物をあげた」(11.0%)

新しい駅や大きい駅にはエレベーターが設置されていることも多いですが、まだまだ全部とは言えないよう。ママがベビーカーと子どもを抱えて駅の階段を上っていたら、誰かが手伝ってくれればいいのですが……。

筆者がイギリスに住んでいたとき、イギリスの電車や地下鉄などは日本に比べて古く、エレベーターがある駅は少数でした。

しかし、ベビーカーを使っているママ達に対して、周りの人は積極的に手を差し伸べるし、気がついてもらえなくて困っているママは自分から「誰か手伝って!」とヘルプを求めます。すると、「あ、ごめんごめん」というように当たり前に誰かしらが手伝ってくれる……といった光景をよく目にしました。

筆者は日本もそんな風になってくれたら……と思いますが、同じように願うママたちも多そうですね。

第2位「嫌な思いをしそうだから、公共交通機関を利用するのをやめた」(11.4%)

これまた切ない回答がランクインしてしまいました。“公共交通機関=嫌な思いをしそう”という図式を思い描いてしまうのでしょうか。

たしかに、たくさんの人が利用しているので気を遣ってしまう気持ちはわかりますが、利用する前から控えようと思うとは……、少しやるせない気がしてしまいますね。

では、はたして第1位は……?

第1位「嫌な思いをしたことはない」(48.0%)

断トツは「嫌な思いをしたことはない」でした。こうであってほしいし、こうあるべきと思う人、ホッとした人も多いのではないでしょうか?

しかし、パーセンテージを見てみると半数にも及ばず、2人に1人は何かしら嫌な思いをしたことがあるという結果になってしまいました。

以上、公共交通機関でのベビーカー使用の実態調査でしたが、いかがでしょうか?

少子化が叫ばれて久しい現代の日本ですが、誰しも過去には子どもの時代がありベビーカーに乗っていたこともあったはず。もう少し子育てに優しい社会になってほしいな〜と個人的には思いますが、皆さんはどう思いましたか?

誰が利用してもいい公共交通機関だからこそ、ベビーカーを乗せても嫌な気持ちにならずに利用できるようになればいいですね。