月に7億人が利用する人気のソーシャルメディア「Instagram」。中でも2016年8月にローンチしたInstagram Storiesは、企業のプロモーション活動にも人気の機能です。このStoriesに1月からはライブ配信機能も追加され、さらに臨場感のある投稿が可能となりました。

昨今、米国のファッション小売業界では、洋服やアクセサリー一点一点を提案するのではなく、ライフスタイルや空気感を提案することが重要になっています。そんな中、各ショップでは、Instagram Storiesを通じて、独自のアピールを強化しています。

NY発のアパレルチェーン「LOFT」が仕掛けたチャレンジとは?

ニューヨーク発のレディースアパレルチェーン「LOFT(ロフト)」は、Instagram Storiesを上手くマーケティングに利用し、注目を集めています。全米に650店舗を展開する同ブランドは、店舗でのショッピングの楽しさが伝わるライブ感たっぷりなポストによって、リアル店舗へと足を運ばせることに成功しています。

(※LOFTのInstagram story投稿のキャプチャー。)

LOFTがこれまでにInstagram Storiesを使って行ったユニークな仕掛けの中でも、昨年行った「スタイルチャレンジ」という企画はとても話題になりました。

(出典:https://www.instagram.com/p/BI-HEbijMMM/?taken-by=loft ※LOFTのInstagramに投稿された、Instagram storyでの「スタイルチャレンジ」の告知。)

この企画は、二人のファッショニスタを店に招き、「親友である相手が、絶対選びそうもないアイテムを、店頭からピックアップすること」というお題にチャレンジするもの。二人が実際に店舗で商品を見て回り、テーマにかなうアイテムを探して楽しむ様子が、Instagram Storiesで共有されました。Instagram越しに店舗でのショッピングの様子を覗き見るという、オンラインと店舗を結びつけるユニークな仕掛けでした。

また、このチャレンジは、BFF(Best Friend Forever=親友)同士が、気軽に店頭で「買い物を楽しむ方法」をも提案しています。この投稿を観たフォロワーが、友人たちと気軽に商品やブランドについてシェアして、話題にしたくなるようなコンテンツになっているのです。実際、このチャレンジを通じて、LOFTのInstagramのコメント欄にはフォロワーからのピックアップした商品についてのコメントなどが多く寄せられました。また、事前にInstagramアカウントでStory配信の告知を行ったことも、フォロワーの盛り上がりを促しました。

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